3人のママ友の微妙な距離感を描いた漫画『不等号な距離 あのママが私を避ける理由』。作中ではママたちの過去や葛藤も描かれますが、あるママの複雑な過去が明らかになり話題になっています。
注目を集めたのは、みおママ(=みな)の過去。彼女は仲良しのママ友・けんとママ(=むつみ)への執着が強く、けんとママに近づこうとする他のママ友を「うざい」「みっともない」と仲間外れにするほどでした。彼女はなぜ、けんとママにこれほど執着し、独占しようとするのか? その理由はみおママの過去にありました。
■高校時代の大親友から届いた「連絡しないで」
娘の出産を機に、社会とのつながりを失ったみおママ。孤独な出産・育児のなかで高校時代の友人と会いたいと願っていた彼女に届いたのは、大親友からの絶縁宣言でした。
■大親友からの「絶縁宣言」の理由は...
大親友(ユリ)絶縁を告げられた理由が分からないまま育児に追われるみおママ。そんなとき、地元の友だちからユリの不妊治療について知らされます。
親友が不妊治療をしていたことを、初めて知ったみおママ。
10年以上の付き合いにもかかわらず、親友から信用されていなかったことを知り絶望します。
明かされたみおママの過去に、読者からは「こんな辛い時期にけんとママと出会ったから依存してしまったのかな」「だからみおママはニコイチの親友にこだわるのね」といった声が。他にも「親友の気持ちも分かる。自分が辛い時に人の幸せを祝えないかも」「いきなり連絡断つみたいなやり方は...」などの意見が寄せられていました。