『夫がわたしを忘れる日まで』 (吉田いらこ/KADOKAWA)第11回【全19話】
彩は夫と息子、家族3人で平穏な生活を送る働く主婦。夫・翔太の物忘れが増えていることが気になっていましたが、ある出来事がきっかけで病院へ連れていくことに。そこで医師から「若年性認知症」と衝撃的な診断をされてしまいます。症状が進むと、家族の顔も忘れてしまう病気に向き合っていくことになり――。若い世代からなり得る「若年性認知症」を描いた『夫がわたしを忘れる日まで』(KADOKAWA)をお届けします。
※本記事は吉田いらこ著の書籍『夫がわたしを忘れる日まで』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。