断捨離のやました先生が泣いたオタクの部屋。涙の理由は...?/オタクの断捨離

<迷えるオタクを救済!>やましたひでこのアドバイス

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捨てられないなら、捨てないで結構!
捨てたくないなら、捨てないで良し!
けれど、この室内の有様は恐ろしく無惨!
捨てたくないというのは、モノを惜しむ気持ち。
モノを惜しむというのは、モノを愛で慈しむ気持ち。
残念ながら、この室内の惨状には、愛でる気持ち、慈しむ気持ちのひとかけらもありません。
なにより、ご自分をまったく慈しんではいないよう。
こんな状態の部屋に自分を住まわせているなんて、自分で自分をいじめているのと同じですね。
「片づかない、片づけられない」云々のレベルではなく、まるでセルフネグレクト、まるで自作自演の虐待。
どうぞ、彼氏からの愛を素直に受け取って、この有様から脱出してくださいますように。
捨ててはならないのはモノではなく、ご自身の存在とお互いを愛する気持ちだけですから。


 
※本記事はやましたひでこ原案・監修、カレー沢 薫漫画の書籍『オタクの断捨離 捨てられないオタクを救済!』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
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