「草履を持てェ!」と言ったけれど...!?「信長の草履取り」の藤吉郎が猫だったら/ねこむかしばなし

天照大神とねこ

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元となったむかしばなし

天の岩戸

むかし天照大神という太陽を司る神様がいました。天照大神は弟のスサノオの傍若無人な振る舞いに疲れ果ててしまい、天の岩戸に身を隠してしまいます。
太陽を司る天照大神がいなくなったので世界は徐々に暗くなっていきました。このままではまずいと思ったほかの神々は天の岩戸から天照大神を出す方法を考えます。
その方法は天の岩戸の側で楽しそうに宴会をすることでした。天の岩戸越しに楽しそうな声を聞いた天照大神は急に何が起こったのか気になり、顔を覗かせます。天照大神が外に出てきたため、世界は再び明るさを取り戻しました。
そのことに喜ぶ神々を見た天照大神は再び太陽を司る神として君臨したのでした。

 
※本記事はぱんだにあ著の書籍『ねこむかしばなし』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

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