『虫かぶり姫』第10話【全10話】
【はじめから読む】三度の飯より本が好き! そんな「虫かぶり姫」令嬢に王太子からの破格の申し出が!?
三度の飯より本が好き!「虫かぶり姫」のあだ名を持つ、本が大好きな侯爵令嬢・エリアーナ。
そんなエリアーナに、ある日、クリストファー王太子から「婚約してほしい」と申し出があり、形だけの婚約をすることに...。
「形式だけの婚約者」として平穏に過ごしてきたエリアーナだったが、ある日、王太子が知らない令嬢と仲睦まじくしているところを目にしてしまう。
ついに王太子が本当に愛する女性を見つけたと思い、形だけの婚約解消の覚悟を決めるが――?
本を愛する侯爵令嬢・エリアーナが、本から学べなかった気持ちにどう向き合っていくのか。
『虫かぶり姫』(一迅社)は、女性が生きる上での様々な葛藤も描かれ、愛され無自覚系主人公の勘違いラブファンタジー。第1巻からエピソードを厳選してお届けします。
※本記事は、喜久田 ゆい(コミック)/由唯 (原作)/椎名 咲月(キャラクター原案)の書籍『虫かぶり姫』(一迅社)から一部抜粋・編集しました。