ダメな見本になってない?子どもに謝る時の3つのポイント/子育てがぐっとラクになる「言葉がけ」のコツ

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華子先生のアドバイス:誠意のある謝罪の仕方・受け取り方

謝罪は、謝れば終わりではありません。謝罪をする人が、自分の行動に責任を持ち、同じことを繰り返さないことが大事です。言い訳を付け加えたり、相手に責任があるような言い方をしたり、自分の気持ちを晴らすためだけに謝ったり、謝罪の見返りに許しを期待したりするのは、誠意のある謝罪ではありません。大人相手でも、子ども相手でも、素直に謝りましょう。自分の非を認めて、謝れる大人がいることは、子どものよいお手本になります。また、謝罪をされた側は、「大丈夫」と言ってしまいがちですが、謝罪対象の行為に対してOKサインを出すことになるので、避けましょう。そして、相手の行為を自動的に許す必要はありません。謝罪を受け入れるかどうか、時間をかけて、納得がいくまで考えるのがよいでしょう。


 
※本記事は島村華子監修、てらいまき著の書籍『モンテッソーリ教育の研究者に学ぶ 子育てがぐっとラクになる「言葉がけ」のコツ』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。
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