


華子先生のアドバイス:プロセスを認める
子どもをほめてはいけないということではありません。大切なのは、「ほめるべきかどうか」ではなく、「何に注目して、どのようにほめるべきなのか」です。子どもの努力やがんばった過程に焦点を当てた「プロセスほめ」を心がけましょう。成果や子どもの性格、能力を称賛するのではなく、途中経過をよく観察し、認めて声をかけることで、子どもは挑戦を恐れないこと、失敗すること、興味を持つこと、努力することを楽しむことを学ぶことができるのです。このような姿勢は「グロースマインドセット」と呼ばれ、努力や工夫によって、人は無限の可能性を持っていると信じる心のあり方を指します。子どもは自分で自分の限界を決めたり、失敗してもすぐにあきらめたりしないので、外的評価の奴隷にならずに済むのです。








