耳が聴こえない母の、涙が止まらなかった日。子どもについて「相談」をした瞬間に/聴こえないわたし 母になる

『聴こえないわたし 母になる』 (ミカヅキユミ)第14回【全16話】

新潟県在住の漫画家、ミカヅキユミさんは「生まれつき耳が聴こえない」というご自身の生活をコミックエッセイで発信しています。彼女は聴こえる人々に囲まれ、時には挫折を味わいながらも自分自身が働きかけ、周りからの理解を得てきました。すべてが順調とはいえない生活も、ユミさんが正面から受け止め頑張っていく姿に胸をうたれます。手話教室で後の夫となる人物と出会い、恋愛をして結婚。やがて妊娠し出産子育てとライフイベントによるさまざまな困難も、夫婦で協力しながら一歩ずつ乗り越えてきました。現在は長男・ちどりくん、長女・かのこちゃんの育児に奮闘中のミカヅキユミさんが描く『聴こえないわたし 母になる』は、同じ境遇にある方たちの支えになるだけではありません。当事者の目線から描かれる日常を知ることにより、みんなが暮らしやすい社会を作るうえでのヒントとなるような作品です。どうぞお楽しみください。

※本記事はミカヅキユミ著『聴こえないわたし 母になる』から一部抜粋・編集しました。

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※本記事はミカヅキユミ著『聴こえないわたし 母になる』から一部抜粋・編集しました。

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