モフモフボディに悩殺上目遣い...癒しの鳥さんたち。お迎えしたいと思ったら/トリ扱い説明書

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寄崎まりを先生のエッセイ 「人と鳥との違いを理解したうえでお迎えを」

近年、鳥さんをペットとしてお迎えされる方が増加しています。

当院にもヒナをお迎えし、健康診断を受けにいらっしゃる方が増えました。

どうやら在宅勤務が増えたことがきっかけのようで、来られる皆さんが口々に、「実はヒナをさし餌で育ててみたかったけど、今までは仕事があってできなかったんですよ」とおっしゃっていたのが印象的です。

私自身は小学校3年生の時に母が2羽のブンチョウをお迎えして以来、完全に鳥という生き物のとりこに。

それが高じてついには、自分の生涯をささげる職業にまでなってしまいました。

現在は鳥専門の動物病院である「森下小鳥病院」の院長として、日々様々な鳥さんと接しています。

鳥さんの魅力とは、一体どのようなところでしょう?

「見た目やしぐさがかわいい」「感情豊かで人と心を通わせることができる」「言葉を真似したり、歌を歌ったり、音声でコミュニケーションを取ることができる」などなど。

近年ではSNSに多くの動画や写真がアップロードされ、鳥さんの魅力をそこで知る方も多いでしょう。

私個人としては体のつくりの素晴らしさも、心を奪われるポイントのひとつです。

空を飛ぶために美しい翼と哺乳類にはない効率的な呼吸システムを持っています。

このように、魅力をあげだすとキリがありません。

共に暮らすためにより良い環境づくりが重要

しかし、おうちにお迎えする場合、いろいろなことに気を付けてあげなければなりません。

人と鳥とは違う生き物であるがゆえ、一緒に住むにはその違いを理解したうえで、より良い環境をつくってあげなければいけないのです。

この書籍では、これから鳥さんをお迎えしたい方に知っておいてほしい知識や、すでに飼われている方がより深く鳥さんのことを理解するためのアドバイスなど、一緒に暮らすうえで必要なことを、小鳥病院の獣医師としてわかりやすくお届けします。

かわいい漫画と共に、楽しく鳥さんのことを理解していきましょう!

 
※本記事は鳥野ニーナ:著、寄崎まりを:監修の書籍『トリ扱い説明書』から一部抜粋・編集しました。

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