『よっ!ねこむかしばなし』(ぱんだにあ/KADOKAWA)第9回【全18回】
可愛くてマイペースで、時にはふてぶてしさもご愛敬。そんな猫たちが、もしもあの物語に加わったら新たな展開に!? 『よっ!ねこむかしばなし』(KADOKAWA)は童話×ねこの癒やし系ねこまんが第4弾。おむすびころりん、イカロス、舌切り雀、アリババ...古今東西さまざまな昔話や童話などにねこがいればみーんなハッピー! 読むだけで顔はニンマリ、心はほっこりのエピソードをお届けします。
※本記事はぱんだにあ著の書籍『よっ!ねこむかしばなし』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。


◆元となったむかしばなし
アテナとアラクネ
昔、アラクネという機織り名人の少女がいました。町の人々は、彼女の技が女神アテナから授けられたのではないかと思いましたが、彼女は自分の力で身につけたと否定しただけでなく、アテナを貶めます。
それを耳にしたアテナはおばあさんに変身してたしなめに行きますが、アラクネはむしろ挑発しました。怒ったアテナは本当の姿を現し、機織り勝負を提案します。
アテナは神々の気高い姿を織ったのに対し、アラクネは神々をバカにした姿を織りました。出来栄えは両者とも見事でしたが、アテナはアラクネの織物の内容に激怒します。アテナはアラクネの織物を引き裂き、彼女にトリカブトの汁をかけ、クモの姿に変えてしまいました。



