『よっ!ねこむかしばなし』(ぱんだにあ/KADOKAWA)第8回【全18回】
可愛くてマイペースで、時にはふてぶてしさもご愛敬。そんな猫たちが、もしもあの物語に加わったら新たな展開に!? 『よっ!ねこむかしばなし』(KADOKAWA)は童話×ねこの癒やし系ねこまんが第4弾。おむすびころりん、イカロス、舌切り雀、アリババ...古今東西さまざまな昔話や童話などにねこがいればみーんなハッピー! 読むだけで顔はニンマリ、心はほっこりのエピソードをお届けします。
※本記事はぱんだにあ著の書籍『よっ!ねこむかしばなし』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。


◆元となったむかしばなし
オルフェウスとエウリュディケ
竪琴の名手のオルフェウスは美しいニンフのエウリュディケと結婚しますが、彼女は毒蛇にかまれて命を落としてしまいます。妻を取り戻すためオルフェウスは竪琴を手に冥界へ向かい、その音楽で冥界の番人ケルベロスや死者たち、ついには冥王ハデスと妃ペルセポネーさえも感動させます。
ハデスは特別に「地上に出るまで決して後ろを振り返ってはならない」という条件で、エウリュディケを地上に戻すことを許しました。オルフェウスは地上への道を進みますが、出口を目前にして不安になって振り返ってしまいます。その瞬間、エウリュディケは再び冥界へと戻され、オルフェウスが死んで冥界に行くまで長い間別れることになったのでした。



