『ねことわざ』

鰹節をねこに預ける

ねこのそばに大好物の鰹節を置いておくと、いつ食べられるかヒヤヒヤしてしまいます。そこから転じて「鰹節をねこに預ける」は、わざわざ敵に利益を与えて損失を招くことのたとえとして用いられます。人間が思っている以上に鰹節はねこにとって大切なもの。銀行強盗の眼の前にむき出しのお金を山のように積んで、盗むなという方が難しいですよ。

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柴門ふみ『いつも犬が居たー女三代恋物語―』

※本記事はぱんだにあ 著の書籍『ねことわざ』(KADOKAWA)から一部抜粋・編集しました。

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