婚活パーティーで出会った超エリートイケメン男性との「モヤモヤ交際体験」を描いた漫画『ハイスペ婚活男性は地雷でした』が話題を集めているイラストレーター・ゆりゆ(@yuri_konkatsu)さん。彼女の婚活経験を伺うと、リアルな婚活事情が見えてきました...!
◆1日に3件の婚活パーティーをはしご。ストイックな婚活活動の現実
30歳から婚活を始めたゆりゆさん。「あまりのんびりもしていられない」という思いから、かなりストイックに活動をしていたそう。
「週末は1日に3件の婚活パーティーをはしごしたこともありますし、パーティーで誰ともカップリングしなかった日は『成果なしでは帰れない!』と言わんばかりに、そのあと相席屋や婚活バーへ流れてみたり...(笑)」
◆ついにハイスペック男性とカップリング! しかし彼の「トンデモ言動」にモヤッ
婚活を始めて1年ほどが経った頃、 とある婚活パーティーで、Web関係の会社を経営する「ハイスペ男性」のアオイくんとマッチング!
しかしアオイくんの言動にいちいち「モヤッ」を感じてしまいます。
◆「女ってこうだよね」女性を見下す態度に我慢の限界!
アオイくんについて「女性を下に見ているような、モラハラっぽい言動がいちばん苦手でした」と振り返ったゆりゆさん。
「『女ってこうだよね』と決めつけるような発言や、『稼げない未熟な女と稼いでる大人な俺』のように、女性をまるで格下の従業員と考えているような面が見え隠れするとげんなりしてしまいましたね...」
「たとえお金に不自由しなくても、もし彼と結婚したら一生そんなふうに言われ続けるのかと思うと彼との関係を続けたいとは思えませんでした」
◆ハイスペ「地雷」男性との交際を経て気付いたこと
ゆりゆさんは、アオイくんとの経験から「(自分は)お金の優先度が意外と高くないんだな」と気付いたそう。
「なかには、たとえモラハラ気質だろうが不倫をされようがお金さえあればいい...という人もいると思うのですが、私はそんな我慢をしてまでお金はいらないな、って(笑)。生きていくギリギリのお金しかなくても、自由に楽しく暮らすほうが幸せだろうなって再確認できましたね」
若さ、容姿、お金、社会的地位...すべてを兼ね備えているように見えたアオイくんのガッカリな正体。あなたなら、ハイスぺ男性・アオイくんとの結婚を考えられますか...?