「持って帰った。ちゃんと探した」と子ども。母が探すと...もう！／少女漫画ぽく愚痴る。

少女漫画風のイラストに添えられた主婦あるある、女子あるある。家事や育児、仕事や健康...日常から生まれる切実な思いや小さなストレス。そんなリアルな愚痴と、少女漫画風の繊細でかわいい絵柄とのギャップがクセになると話題のこの作品。SNSでも「身に覚えがある」「あの時の自分だ...」「声を出して笑ってしまった」と多くの人の共感を呼んでいます。どんな発想から作品が生まれたのか、作者・たら実さんのコメントを交えてお届けします！　読んでいくうちに日々の疲れが笑いに変わる『少女漫画ぽく愚痴る。』（KADOKAWA）をぜひお楽しみください。

※本記事はたら実著の書籍『少女漫画ぽく愚痴る。』から一部抜粋・編集しました。

速報が出るレベル？息子の探し物エピソード

子育ての苦労は速報を出したいレベル！

たら実さん自身の息子さんに関する愚痴は、速報でお伝え。

「イラストはお昼か夜のニュース番組風です。ニュース番組のスタジオを調べてみたら、番組ごとに装飾や雰囲気が全然違うんだと感動しました。『ちゃんと探したのにない』と言っている本人の足元に探し物が落ちている時もあるので、ちょっと速報を出させていただきました」。下調べも怠らず、日常のエピソードから見事なイラストが生まれました。