STEP1:約42度の湯を排水口の周り全体にかける
気温が高くなると、気になるのがキッチンの臭い。排水口の掃除、まめにしていますか? ゴミ受けの下の"トラップ"まで洗えば完璧です。「時々だけど、ちゃんと洗っている」なら、"ナチュラル掃除"でキレイをキープし続けて。
家事代行サービス・CaSy(カジー)の瀬戸島実千代さんに、手軽ながら、かなりキレイになる掃除法を教えてもらいました。
【ナチュラル洗剤をかけて放置!】
時々掃除をしているなら、重曹×クエン酸の手作り洗剤で日々お手入れを。手軽ながら、かなりキレイになります。
●STEP1. 排水口の周りに湯を流す
2~3日に 1回のお手入れが目安の掃除です。約42度の湯を排水口の周り全体にかけます。「油汚れや、ぬめりの原因になる食品かすをしっかりと流して」。
●STEP2. 重曹&クエン酸を混ぜた粉を排水口の縁にかける
STEP2:重曹&クエン酸を混ぜた粉を排水口の縁にかける
重曹2に対し、クエン酸1の割合で混ぜ合わせた手作り粉末洗剤を排水口の縁におよそ大さじ 4杯まんべんなく振ります。「水と反応して、ぶくぶくと泡立ちます」。
重曹とクエン酸をあらかじめ 2:1の割合で配合し、ボトルに入れておくと便利。100円ショップの飲料用ボトルは口が狭く、粉を振りかけるのに使いやすい。
●STEP3. クエン酸水を縁にスプレーする
STEP3:クエン酸水を縁にスプレーする
水あかなどのアルカリ性の汚れを分解してキレイにするため、クエン酸水(下記参照)を吹きかけます。「発泡が落ち着き、全体が溶けてきたら、しっかりと全体を水で洗い流し」。
クエン酸水は水100mlに対しクエン酸小さじ1/2を混ぜるだけ。スプレー容器に入れ、常備しておくと便利。
食材や食器を洗う所だから、なるべくナチュラルな方法で汚れを落としたい!という人にぴったり。手作り粉末洗剤やクエン酸水を作って常備しておけば、ますます手軽に掃除できますね。
撮影=三佐和隆士 取材・文=田中理恵
〈教えてくれたのは〉
CaSy 瀬戸島実千代さん
もともと掃除が苦手ながらも、主婦ができる仕事をしようと家事代行の道に進み、今や多くの利用者から指名を受ける人気スタッフに。掃除下手でも継続できる方法を伝える講演も好評。
CaSy(カジー):1時間2,190円という価格帯や、24時間365日予約・変更・キャンセル可能など、利用する人の財布と心にやさしい家事代行サービス。