ドライブレコーダーが売れている!「あおり運転」による事故への備えもヒットの要因に

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最近「あおり運転」という言葉をテレビや新聞などのニュースで目にすることが多くなりました。「あおり運転」とは、執拗にクラクションを鳴らして前の車を威嚇をしたり、危険を感じるほど車間を詰めて、嫌がらせをする運転のことです。

警察も罰則を強化するなど撲滅に努めていますが、一方で、自衛のためにドライブレコーダーを購入するドライバーが増えています。

ドライブレコーダーは、どのような機能を持っていて、何の役に立つのでしょう? そして購入するなら、必ず確認しておきたい機能とは?

ドライブレコーダーが爆発的に売れている理由とは!?

GfKジャパンの市場調査によると、2017年のドライブレコーダーの国内販売台数は、前年比38%増の109万台となったそうです。特に2017年6月の東名高速での追突事故以降、急速に販売台数が増えています。この事故では2人の方が亡くなり、事故の発端になったとされる「あおり運転」が、広く認識されるようになりました。

ドライブレコーダーは、運転時の映像・音声を記録する機能を持っています。最近は任意のタイミングで録画をはじめるマニュアル録画機能が人気。もし運転中にあおられるような事態に遭遇したなら、すぐにこのマニュアル録画をオン! 録画された映像を、後日、証拠として警察に提出することができます。

また、衝突事故などの場合も、どちらが信号を守らなかったのか、もしくは一時停止を怠ったのか、事故前後の映像が記録されているので嘘はつけません。多くのドライバーがドライブレコーダーを購入している理由は、事故や「あおり運転」を受けたときの証拠保全のためなのです。

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いざというときのために、この機能は必須!

いざというとき役に立ちそうなドライブレコーダーですが、2017年には600以上のモデルが発売されたそうです。どれを選べば良いのか迷いますが、これは必要! という機能を整理してみたので、購入される場合はご参考に。

1. 衝撃録画、マニュアル録画機能 → 衝突事故やあおり運転対策
2. 200万画素以上のフルハイビジョン録画 → ナンバープレートを確実に記録
3. LED信号機対応 → これがないとLED信号機の色が真っ黒に!
4. HDR(WDR)機能 → 夜間や逆光対策として露出を自動調整
5. 広角撮影 → 広い範囲を撮影できる

価格は数千円から5万円を超える高級機までさまざまですが、平均価格は1万4千円ほど。低価格の製品は基本的な機能しか搭載しておらず、カメラも低画素数のものが多いです。高級機には駐車時監視機能や、前後カメラ、GPSなどが搭載されており、機能が充実しています。ですが平均価格近辺の製品なら、上記の機能はおおむねカバーされているようなので、買って損はないと思われます。

あとは取り付け。一般的にドライブレコーダーはバックミラーの近辺に付けることが多いですが、うまく配線しないと運転中に電源コードが気になります。あまり車にくわしくない方なら、取り付けはカー用品店に任せたほうが良いかも知れません。

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交通事故総合分析センターの統計によれば、交通事故と死亡事故の件数は近年減少しているようです。衝突防止装置など、車の安全装備が増えた影響だと言われていますが、それでは防ぎきれない人的なトラブルは増加傾向にあるようです。ドライブレコーダーを多くの車が使うようになれば、「あおり運転」のような、危険な運転の抑止につながるかもしれませんね。

文/長田 小猛

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