はっぴいえんどやイエロー・マジック・オーケストラ(YMO)などで活動し、日本の音楽界の至宝の一人と言われる細野晴臣さん。青春時代、夢中になって聴いていた方も多いかと思います。そんな細野晴臣さんの音楽活動50周年を記念した、細野晴臣デビュー50周年記念展『細野観光1969 - 2021』が2022年4月2日(土)〜6月26日(日)に開催されます。
『細野観光1969 - 2021』が、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点「ところざわサクラタウン」で開催
2019年に東京の「六本木ヒルズ」、2021年に大阪の「グランフロント大阪」で開催され、大好評を博した『細野観光1969 - 2021』。
今度の舞台は、日本最大級のポップカルチャーの発信拠点として知られる、埼玉県の「ところざわサクラタウン」角川武蔵野ミュージアム5階特設会場です。
『細野観光1969 - 2021』では、細野晴臣さんがデビューした1969年から2021年までの50数年の軌跡を、「憧憬の音楽」「楽園の音楽」「東京の音楽」「彼岸の音楽」「記憶の音楽」という5つの展示構成で展開。
ビジュアル年表を中心に、音楽、写真、映像、ギター、音楽ノートなどを展示して、〝細野晴臣の脳内の旅〟を体験できる展覧会になっています。
バンド、はっぴいえんどの一員として活動した細野晴臣さん。代表曲は数知れず
1973年のソロデビュー作『HOSONO HOUSE』をリメイクし、2019年に発表されたアルバム『HOCHONO HOUSE』
期間中は「ところざわサクラタウン」内でさまざまなコラボ企画も実施予定です。
5階にある「SACURA DINER」では、細野晴臣さんとのコラボメニューが登場。
また、同施設の映画館「ジャパンパビリオン・ホールB」では、細野晴臣さんが映画音楽を手掛けた作品を公開予定。
細野晴臣さんが実際に見た夢を、3人の著者が小説化した短編小説集「細野晴臣 夢十夜」も絶賛発売中です。
芥川賞作家の朝吹真理子さん、マルチな活躍を見せるリリー・フランキーさん、そしてYMOマニアであるナイツの塙宣之さんの3人が著者として参加しています。
ぜひともこちらも手にしてください。
デビュー50周年を迎え、改めて国内外での評価が高まっている細野晴臣さん。日本の音楽シーンに多大な影響を与えた人物の軌跡を辿ってみてはいかがでしょう。