こんにちは、hanaです♪
私は結婚20年、夫と子ども2人+リクガメのひでちゃんと暮らすアラフィフ専業主婦です。 趣味は手芸とお片付け(笑) なるべくお金をかけずに工夫して、家族が過ごしやすい、楽しい、居心地のよい家を作りたいと考えています。
今回は、「毎日が発見(2017年11月号)」の「厄落とし片付け&大掃除」特集に載っていた、「捨てずに活用する方法もあります−古着でワクチンを届ける」に興味を持ち、古着を送ってみました。
タンスの中に入りきらない服、もう着ないだろうという服、買ったけれど結局一度も着なかった服...ありませんか?
私は先日、タンスの整頓をしたところ、処分する服がずいぶん出てきました。夫や子どもたちに聞いてみたところ、「これはもう着ない」という服も何枚か出てきました。
そこで、これらの服と使わないバッグなどをまとめて、大手の古着屋さんに持っていきました(妹も、甥っ子や姪っ子の着られなくなった服を沢山持ってきてくれたので、かなりの量です)。
古着屋さんに持ち込むのは初めてだったので、いくらになるか想像できなかったのですが。
大きな袋に4つ...!
車に積んで。査定のために1時間ほど待って...
結果、売れたのは、娘のスキーウエア(上下で700円)、革のバッグ(新品1,500円)、EDWINのジーンズ(100円)、ブラウス(タグ付き新品100円)。
たったこれだけ。
残りの服は、10円か、ほとんどのものが「1円」でした。
たった1円!
ブランドもののシャツなどもあったのですが...!
買取額が低いことにがっかりで、やはり売らないことにして持ち帰りました。クリーニングに出したものもあったし、これなら車で行って、査定を待つ時間が勿体なかった...って思いました。日本は物に溢れているので、服を売るってなかなか難しいのですね。
いっそ捨てようか...でもまだ十分着られるのに勿体ない...と思っていたときに、「古着でワクチンを届ける」という記事を読みました。
捨てるには忍びない古着、靴、バッグが、
発展途上国の子どもたちのポリオワクチンに
これは、『毎日が発見ショッピング』で「古着ボックス」を購入し、古着を送ると、開発途上国の子供たちにワクチンを寄付できるというものです(詳細はこちら)。
商品は、2500円(段ボール箱なしタイプ)。海外へ送るので自己負担金が発生するのです。
しかし、こうして古着を送ることで、
★1口で10人分のポリオワクチンが寄付されます。
ワクチンは、ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの子どもたちに届けられます。
★国内での作業は障がい者の方の仕事につながっています。
国内の障がい者施設で、この商品の封入作業などを行っているそうです。
★古着の選別や販売作業により、開発途上国の雇用促進に貢献しています。
日本の古着は質がよいので、海外では十分価値があり、買い手がつくそうです。
最初は、購入金額(2,500円)全額がポリオワクチンになるのではないことを残念に思ったのですが、海外へ服を送るというのに送料が発生するのは仕方がないことですね。
ワクチン以外にも現地の雇用などにつながっているという話を聞いて、納得しました。
捨てるには忍びないし、日本ではなかなか売りにくい...。そんな古着たちが、世界の子どもたちの命を守る手助けになるならば、嬉しいことです。
「専用の着払い伝票」が届くので、縦横高さの合計が140㎝未満の段ボール箱をスーパーから貰ってきて、服を詰めて送るだけです。
テーブルに広げるとかなりの量です。
服以外に、靴やバッグなども送ることができるそうです。
こんなに沢山、箱に入るかしら...と詰めていったら。
なんとか、ギリギリ、全部段ボール箱に詰めることができました。
しっかりとガムテープで止めて、専用の着払い伝票に記入。佐川急便の方に家まで取りにきていただきました。
この「古着ボックス」では、すでに12万人にワクチンを寄付したそうです。
私もほんの少しですがお役に立つことができ、同時に家の中もスッキリ片付いて、嬉しく思いました。
*「毎日が発見ショッピング」で使える2,000円割引券(1万円以上のお買い物で使えます)も付いてきます。嬉しいですね!
hana
livedoorブログ公式ブロガー。ブログ「happy-go-lucky」主宰。安心してくつろげる居心地のいい家づくりをテーマに、手芸から収納、庭仕事まで、幅広く紹介している。ヘルマンリクガメのひでちゃんを溺愛中♪