令和になり、ますます多様化する「家族のかたち」。結婚する夫婦のうち夫か妻が再婚である割合は4組に1組(※)とされ、離婚・再婚の増加でステップファミリー(血縁のない親子・兄弟などの関係を中に含んだ家族)は増加していると言われています。
本作品『14歳男子の継母になった私』の主人公であるべにゆうさん(当時40歳)が結婚を決めた男性には、すでに14歳になる大きな息子がいました。初めての子育てなうえ、子どもは思春期の男子だったこともあり、苦労もひとしおだったとのこと。しかし、家族それぞれの個性を大切にし、お互いに理解を深めていった結果、べにゆうさん一家は時間をかけて「一つの家族」になることができたそうです。価値観が多様化していく今だからこそ、べにゆうさんの経験を垣間見ることで、改めて「家族のあり方」について考えてみませんか?
※内閣府男女共同参画局調べ