キャシー中島&洋輔親子が作る、アロハ気分のアイデアバッグ

キャシー中島&洋輔親子が作る、アロハ気分のアイデアバッグ 1806p099_01.jpg手作りバッグのよさは、使う人に合わせた機能性をもたせられること。
キルト作家のキャシー中島さんは"ポケット"で。洋輔さんは"ビニール素材"を使って既製品にはない"便利"さをプラスしました。(写真左がキャシー中島さん、右は息子さんで手芸家の洋輔さん)

 
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キャシー中島さんの作品
ハワイの花・ボンバックスとプリメリアをアップリケ!
ポケットバッグ

前後の面にポケットが付いたキャシーさんのバッグ。本体の入れ口もあるので、計3か所から物をしまえます。
「肩に斜め掛けすると、両手が空けられるのもいいところ。近所をウオーキングするときも旅先でも、きっと役立ちますよ」

モチーフはハワイに咲くボンバックスとプルメリアの花。
「ハワイの市民病院の庭にある大きなボンバックスの木を思い出すわ。この花がそこに通う人たちをどれだけ励ますことか。プルメリアは見た通り、甘い香りの愛らしい花です」

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本体の入れ口。開け閉めはマグネットボタンで。

 

キャシー中島&洋輔親子が作る、アロハ気分のアイデアバッグ 1806p100_03.jpg後ろポケットはファスナーつきです。
 

 


キャシー中島&洋輔親子が作る、アロハ気分のアイデアバッグ 1806p102_01.jpg洋輔さんの作品
ビニールを重ねているから、雨の日も安心
ランチバッグ


洋輔さんのランチバッグは、たっぷりのまち付き。お弁当箱の向きを変えずに入れられます。
「布バッグの外側に透明なビニールのバッグを重ねました。雨の日も濡れるのを気にせずに持てますよ。夏になったら、お弁当を入れてピクニック! プールや海に行くのもいいね」

ビニール地は厚さ1㎜。手芸屋さんで購入でき、ミシンでも簡単にぬえるそうです。
モチーフはモンステラの葉と南国をイメージさせる青い鳥。
「僕は青にしたけど、自由に好きな色の鳥を描いてほしいな。ビニールを重ねずに、布バッグのまま使ってもいいですね」

 

キャシー中島&洋輔親子が作る、アロハ気分のアイデアバッグ 1806p102_02.jpg後ろ面もキルティングをしないでアップリケだけで仕上げています。タヒチアンキルトといいます。

◆作り方は『毎日が発見』2018年6月号101、103ページで紹介しています。

 

取材・文/飯田充代 撮影/斉藤 亢

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キャシー中島(きゃしー・なかじま)さん

きゃしー・なかじま ハワイ・マウイ島出身、横浜育ち。明るく親しみやすいハワイアンキルトを提案&指導し、全国に多くのファンをもつ。パッチワークキルトの本場、アメリカでの評価も高い。著書多数。

 

洋輔(ようすけ)さん

幼いころからキャシーさんの背中を見て手作りに親しみ、刺しゅうやキルト、編み物を自然に習得した。2010年からパリに留学。刺しゅうと服飾を本格的に学び、帰国後、日本を拠点に手芸家として活動している。

 
この記事は『毎日が発見』2018年6月号に掲載の情報です。

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