毎日、腰にカイロを貼っていたら、坐骨神経痛が和らいできた鷹取祐子です。足の冷えが気になる方は、足の甲に貼るのもいいらしいですよ。50代以上の方にお届けする定期購読誌『毎日が発見』に携わる中で、40代半ばの私が、日々の取材活動の中で「年を取るということはどういうことか」に向き合う様を、綴っていきたいと思います。
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東京ドームでキルトフェスがはじまりました!
毎年、1月末に編集部の一大イベントがあります。それは、東京ドームで開催される東京国際キルトフェスティバル。今回で第17回を迎え、今年は1月25日(木)~31日(水)の1週間開催されます。『毎日が発見』誌では、キャシー中島さんと息子の洋輔さんのキルト連載を奇数月の隔月でご紹介していますが、このキルトフェスでは毎年、キャシー中島さんと洋輔さんが出展されていらっしゃるのです。
そして、このイベントを記念して、キャシー中島さんと洋輔さんのキルト本が発売になりました。
新刊のカバーです! キャシーさんの笑顔を見ていると幸せな気持ちになります。
アップリケやキルティングをするのは、作品の大きさにもよりますが、ひと針ひと針ちくちく塗って、本当に時間がかかります。私も一回レッスンに参加したことがありますが、実に気の長い作業で、心折れそうになりました。でも、この制作時間そのものを楽しむのがキルトの楽しみの一つなんだそう。
料理をしていたりすると、雑事を忘れて集中することがありますが、趣味の時間ってそういうものですよね。作ることに気持ちがいくので、ほかのことを考えないのでものすごくリフレッシュしたりします。なんて豊かな時間の過ごし方! なにもかもがせわしなく過ぎるこんな時代には、コツコツ手仕事して時間を愉しむということは、精神バランスを保つうえでも大切なことのように思います。と思って、手作りの企画は誌面で積極的にご紹介するようにしています。
キャシー先生は、私にいつも生きるヒントをくださいます。
がっかりすることがあっても、『明日はいい日になる、大丈夫!』と
自分を元気づけて前向きな気持ちにしていくの
数ある中で一番好きなキャシーさんの言葉です。キャシーさんはとってもパワフルでチャーミング。企画のアイデアも湯水のようにくださって、「楽しいこと、みなさんが楽しめそうなこと」に全力投球! 太陽みたいな方だなぁ、といつも思います。
先生のハワイアンキルトには、人生でいろんなことがあっても、何があっても前を向いていこうとする優しいパワーにあふれています。最新号の1月28日発行号では、「ギフト」をテーマに、ウォールポケットと小物トレーをご紹介してみます。作品を見るだけで楽しい気持ちになりますし、先生のコメントも温かいので、キルトファンでなくともぜひ、ご覧になってみてください!
キャシー中島さんインタビューはこちら。