
『栄養満点なのにずるいほど旨い おうち天才ごはん』 (丹羽家ごはん/KADOKAWA)第6回【全10回】
現役Jリーガーとその妻である栄養士夫妻が実践する、体に優しく、しかも「ずるいほど旨い」日々の家庭料理をまとめたレシピ集が『栄養満点なのにずるいほど旨い おうち天才ごはん』(KADOKAWA)。掲載されているのは、栄養士の知恵を活かした、健康を第一に考えたレシピばかりです。ポイントは、単なる薄味ではないこと。香味野菜や薬味をたっぷり使うことで、素材の旨味とパンチのある味わいを実現しています。そのうえ、複雑な調味料を使わず、味付けがシンプルなため、調理工程がとても簡単です。今回はこの書籍より、毎日食べたいおいしさと、毎日作りたいラクさを両立したレシピをご紹介します。
※本記事は丹羽家ごはん著の書籍『栄養満点なのにずるいほど旨い おうち天才ごはん』から一部抜粋・編集しました。
丹羽家について

妻...真梨菜
栄養士・アスリートフードマイスター。元公務員。趣味は食べることと体を動かすこと。東京出張の際には、時間を見つけて気になるお店に足を運ぶ。信条は思い立ったが吉日。
夫...詩温
明治大学体育会サッカー部出身。現役プロサッカー選手。手先が不器用だが料理が好きで、特に韓国料理とカレーが得意。趣味は料理と珍奇植物の収集・育成。アメリカ出身だが日本語が得意。

マーチ
フレンチブルドッグの男の子。食べることと散歩と詩温と真梨菜が大好き。お肉には目がない。レタスは食べないけどパクチーは食べる味の違いが分かる男。
ソースの材料はバルサミコ酢だけ 簡単すぎるパーティメニュー新定番「鶏ももタリアータ」
牛を鶏にアレンジしてるから、お財布にもやさしい

イタリア語で「切った」という意味のタリアータ。名前の通り、焼いて切るだけのシンプルな料理です。肉を焼いた旨みを生かせば、材料一つで味わい深いソースの完成!サラダと一緒にもりもり食べたいおいしさです。
材料(2人前)
鶏もも肉... 200g
ベビーリーフ...適量
じゃがいも...1個
ミニトマト...4個
アボカド...1/2個
にんにく...2片
ローズマリー...適量
油...大さじ1
バルサミコ酢...大さじ3〜4
塩...適量
黒こしょう...適量(お好みで)
作り方
1 じゃがいもを一口大に切る。にんにくは包丁の腹でつぶす。鶏肉に軽く塩を振っておく。
2 油を熱したフライパンの中央に、鶏肉を皮目を下に入れ、周りにじゃがいも、にんにく、ローズマリーを入れて、中火でじっくりと焼く。鶏肉の皮目がカリッとしたら裏返して、反対側も焼く。
3 ベビーリーフを水洗いし、水けを切る。ミニトマトは半分に切る。アボカドは食べやすい大きさに切っておく。
4 鶏肉に火が通ったら取り出し、食べやすい大きさに切る。器にベビーリーフを盛り、その上に鶏肉をのせ、周りにすべての野菜を盛りつける。
5 2のフライパンの油をさっとふき、バルサミコ酢を入れて弱火にかけ、とろみがつくまで煮詰める。4の器にかけ、お好みで黒こしょうを振ったら完成。









