「ひとつの仕事を定年まで」の時代は終わった⁉ いますぐ始めたい人気の「副業」とは

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政府の政策転換を受けて、以前は原則として副業を認めていなかった企業が次々に副業を容認しはじめています。これにともなって、副業をはじめる人は増加の傾向。クラウドを使って新たな仕事を得る人、積極的に投資をはじめる人など、日本は働き方の一大転換期を迎えています。「人生100年時代」と言われていますが、今後の働き方はどのように変わっていくのでしょうか?

今年は副業元年! 政府の政策転換が発端に

2018年1月、政府は働き方改革の一環として「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を作成しました。2年前の2016年に副業・兼業禁止規定の見直しが発表され、副業が「原則禁止」から「原則容認」になったことを受けた新しい政策で、2018年は「副業元年」と言われています。

国内最大級のアフィリエイトサービス「A8.net」の調査によれば、所属する会社が副業をOKしていると回答した人は全体の45%でした。これは2017年の調査に比べ3ポイント増加していて「副業元年」を裏付ける結果となっているようです。

副業と一口に言っても、休日にアルバイトをしたり、終業後に別の仕事をするなど幅広い選択肢があります。いったいどのような副業が人気なのか調べたところ、時間や場所を選ばず余った時間を有効活用できるネット副業が人気で、実際に「A8.net」の会員数は増加傾向にあるそうです。アフィリエイトの他にも、PCやスマートフォンを使ったネット副業は人気があり今後も副業の中心となっていきそうです。

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株式会社ファンコミュニケーションズ「第2回 アフィリエイト参加者に聞く副業実態調査」より

ネット副業だけじゃありません! 資産運用も活性化

他にも、特殊な経済知識が必要になる場合もありますが、株式投資や保険、仮想通貨で資産を運用する人も増えています。自分のスキルや資産を活かして収入を得るわけですから、これも副業と言えるでしょう。

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株式会社ファンコミュニケーションズ「第2回 アフィリエイト参加者に聞く副業実態調査」より

また、スキルアップのためスクールに通う人たちも増えています。現在何らかの副業をしているものの、今後に備えて学習を開始している人が32%、これから学びたいことがあると回答した人は、66%にのぼりました。政府が進める働き方改革は、さまざまな形で日本の経済全体を活性化させていると言えそうですね。

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「人生100年時代」という言葉だけが先行しているようにも思えますが、定年後健康で豊かな生活を維持するためには、安定した収入を確保することが必須です。持っている資産を投資で有効活用したり、好きなことや得意なことを副業にして収入を得ることができれば、それ自体が生きがいにもなります。毎日を、人に必要とされて楽しく生きる。これに越したことはありませんものね。

文/長田 小猛

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