「なぜ結婚が遅かったの〜?」若さマウントをとるママが返り討ちに...!

「20代前半のママ友Aさんは『子どもは早いうちに出産したほうが楽』や『子どもが成人するときにまだ40歳手前とか、一緒にライブとか行ける』など、早く結婚して、出産した自分は勝ち組と、周囲にマウントをとる人でした。ですが、息子たちのクラスに転校生がやってきて、授業参観の日にAさんがぎゃふんとなる出来事が起きたのです」

親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?

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そんなある日、子どもたちの授業参観でのことです。

教室の後ろのほうで並んで立っていると「なんで遅くまで結婚しなかったんですか?」と、Aさんが言っている声が聞こえました。

ぎょっとして視線をやると、Aさんの相手はBさんのようでした。

私だけではなくその場にいたママさんみんな、内心冷や冷やしていたと思うのですが、Bさんは笑顔で答えました。

「無理に結婚したくなかっただけよ。私は自分が本当に結婚したいと思ったから、幸せになれると思ったから結婚したの。そう思えたのが、人より少し遅かっただけって感じかしらね」

私は「やっぱりBさんはカッコいいこと言うなぁ」と、心の中でうんうんと頷いていました。

そして、BさんはAさんに「あなたは結婚して、いま幸せなのかしら?」と聞き返していました。

「あなたは結婚して無理をしていないかしら?」

そういうニュアンスを感じて、私はまた心の中で「うわぁ」と思っていました。

それはAさんも同じだったのかもしれません。

Aさんはその問いかけに「そうですか」とだけ返してBさんから離れました。

それからはAさんの「10代で結婚・出産した私は偉い!」的なマウント攻撃はなくなり、スッキリしました。

AさんもBさんの言葉で何かに気づいたなら良かったなと思います。

漫画:にーや/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記

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