51歳、親父のプライド。子供に「肉欲」の衰えを心配され...

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ペンネーム:カルビおじさん
性別:男性
年齢:51歳
禁断の食べ物となってしまった、レバ刺しが恋しい51歳の乙女座。ウイスキーでなく焼酎を使ったハイボールにはまってます。

今では独立し、遠方に住んでいる3人の息子を持つ51歳の男性である私。ここしばらく、帰省のタイミングが合わず、顔をそろえることのなかったその3人がこの連休に同じタイミングで帰省した。

そこで、習い事に忙しいという妻を差し置き、ひさびさに男だけで飲み食いしようと外食に誘ってみた。彼らが大好きだったはずの「焼肉」あたりを、揃ってリクエストしてくるかと思っていたのだが。

肉系メニューの店を押す次男、三男に対し、長男はさっぱりしたものの方がどうのこうのと煮え切らない態度でなかなか店が決まらない。結局のところ、私が気になっていた"ちょっといい値段"の焼肉店へ行くこととなった。

地元では知られたそのお店。超高級店ではないものの、男が4人で好きに飲み食いすればけっこうな額にはなる。そこで「本当にこの店でいいの?」と聞いてきた長男に、「バカ、お前らよりも稼いでいるんだぞ」と返した。しかし彼が気になったのは予算ではなかったらしい。次に発した言葉に、愕然とした。

「いや、そろそろ肉よりも魚が好みになっているんじゃないかと思ってさ」

要するに「50代を迎えた父親は、もう脂したたる肉を好むような体ではない」と配慮をされていたわけだ。今にして思えば、親の健康を配慮してくれた言葉と素直に受け取れば良い話かもしれない。しかし、その時は「我が子に年寄り扱いされた」とショックを受けるばかり。

ちなみに、会社では「よく食う50代」で通っている私だが、部下には自ら「年寄りなんだからもっと労われよ!」などと冗談を飛ばすことはしょっちゅうだ。

でも、世間的に年寄りの仲間に数えられることと、息子にそうされることはやはり全く違うものと思い知らされた出来事であった。

結局、ロースを選べば「やはりカルビの脂はきついのだろう」と思われるのだろうか...。やはり締めは冷麺よりカルビクッパの方が、健啖家っぷりをアピールできるのだろうか...、そんなことに気をとられるばかりの食事になってしまった。

なお、食が細くなったと思わせないために「腹十二分目」を心がけた所、お腹がかなりきつくなり帰宅後にはさっそく胃薬を飲むハメに。結局、その姿を長男にしっかり目撃されるという、親父のメンツまるつぶれな1日となってしまった...。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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