「『音がうるさい!』深夜2時に両親の家に怒鳴り込んできたマンション階下の夫婦。『うちではない』と説明しても、引き下がる相手ではなかったようです。理不尽な言い分はエスカレートしていくばかり。そこで、母がついに冷静な反撃を開始します。事態は専門家を交えた『音の伝わり方』の実験にまで発展! 果たして騒音問題は解決したのでしょうか...!?」

■専門家から説明してもらった「音の伝わり方」
「管理組合にはこちら側で連絡を取りますから一度お帰りください。現在家族全員繁忙期で休める状態ではないんです。こんな時間に怒鳴られて、冷静に対応できますか? 土曜日に家に来てください。とにかく帰ってください!」
深夜3時にご夫婦はようやく帰ったそうです。
翌日母は仕事の合間に施工会社に連絡をとり、父は近所の管理組合の会長さん(日頃から近所付き合いがあった人)に土曜日に来てくれるよう話をし、了承してもらいました。
そして土曜日。
管理組合、施工会社、両親、そして階下の夫婦がそろいました。
両親側の知り合いばかりだと夫婦が文句を言うかもしれないと、管理組合側には両親が知らない方にも来てもらい、施工会社も複数名集まったのです。
それぞれに分かれて、上階で飛んだり、はねたり、スリッパでベタベタ歩いたりしました。
逆に下階での生活音が届くかという確認が何度も行われました。
結果、全く音はしなかったようです。
その後、全員そろって施工会社から音の伝わり方の説明を聞いたのです。
音は必ずしも上階から響いてくるというわけではないそうです。
そして、管理組合とは今後個別に苦情を言わないことを決めて、ご夫婦以外は帰宅しました。
しかし納得していない人がいました。
ご夫婦の特に旦那さんの方がまだブツブツ言っていたようです。
母は怒りに震えつつ、旦那さんに言い放ちました。
「同じマンションに住む以上、ある程度の音はしょうがないのではないでしょうか。人にはそれぞれ生活があります。ある程度理解を示すべきではないですか!?」
結局夫の方は納得していませんでしたが、奥さんが「家族で話し合います」と言って帰宅したそうです。
その後、奥さんの方が、菓子折を持って「勝手に犯人と決めつけてすみませんでした」と謝りに来たとき、母は 「これで解決でいいですね」と念押しをして受け取りました。
母は奥さんの方とは、その後も近所付き合いを続けたようです。
今、私の住んでいる団地は工事中で、日々騒音があります。
上階から音がすると思ってベランダを見たら、上ではなくかなり下の階の壁をたたいているところでした。
音の伝わりをあらためて勉強しました。
今夫はマンションの購入を考えているみたいですが、私は母のように交渉で問題を解決する能力はないので、絶対に嫌です。
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