「うるせえ」深夜2時に怒鳴り込んできたクレーマー夫婦。母の冷静な対応が暴いた意外な真実<前編>

「深夜2時に鳴り響くチャイムの音と、怒鳴り声で起こされた両親。何事かとドアを開けてみると、そこにいたのはマンションの階下に住む夫婦。『毎日うるさいんだよ!』と一方的に怒鳴られ、謝罪を要求したそうです。父が誤解であると説明しても、怒りは収まらず、帰る様子もありません。あまりの理不尽な言い分に、普段は冷静な母の怒りが爆発したのでした」

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■「はっ?」母の怒りのスイッチを押した言葉は...

20年前、私の両親は静かで住みやすい場所に新築マンションを購入しました。

あいさつをした近所の人も穏やかな人が多く、良いところだとそのときは思ったのですが、大問題は突然やってきました。

ある日曜日の夜中2時過ぎ、突然呼び鈴が鳴りました。

もちろん家族全員就寝中でしたが、5分たっても呼び鈴は鳴り止みません。

さすがに両親が起きて玄関に行ったと同時に、ドンドンと家のドアが叩かれ、怒鳴り声がしました。

「毎日毎日うるさい! 静かにしろ!」

さすがに近所迷惑なのでドアを開けると、そこにいたのは階下に住んでいる20代くらいのご夫婦だったそうです。

「ほぼ毎日、上階から音がする。うるさいから何とかしろ。ちなみに今も音がした」

そう言われましたが身に覚えがないため、父が説明しました。

「うちは家族全員働いているから、昼間は音が出ていないはず。それにさっきまで全員寝ていたので、音が出せるはずはない」

「だったら証明しろよ! こっちはメモを毎日取っているんだ!」

そう言ってご夫婦は細かく時間が記載されたノートを見せたそうです。

ここで母が口を開きました。

「だったら管理組合とマンションの施工会社の立ち会いで確認をしましょう」

するとご夫婦の旦那さんが声を荒げたのです。

「こっちは被害者だ! 立ち会いは不要、謝罪しろ。うちは娘(小学生)のピアノの練習を平日の昼間に限定して音には気を付けている」

理不尽な言い分に黙っていられず、母も言い返しました。

「平日の昼間だからいいとは限らないでしょう。ここはたくさんの家族が住んでいます。ピアノが響いて迷惑している人もいるかもしれないですよね。それに今深夜2時です。あなた方も仕事があるのでは?」

すると今度は奥さんが口を開きました。

「私は専業主婦で、夫は有給をとったので大丈夫です。あなた方も有給使えば?」

「はっ?」

ここで、母の本格的な怒りのスイッチが入ったようです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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