同居する体が不自由な母「一人暮らしをしたい」。決断の裏にあった「母娘の生活苦と老後不安」<後編>

「4年前から高齢の母と同居していますが、ここ数年は母も私も体調を崩し、私が休職したことから生活は厳しくなりました。ようやく私の体調が良くなり仕事復帰を果たしたころ、母が突然『一人暮らし』をしたいと言い始めたのです。その背景にあったのは、減り続ける老後資金、そして生活苦...。母なりに考えた末のことでした。親子で将来への不安を抱えながら、どうにか暮らしていけるよう模索する毎日です」

 同居する体が不自由な母「一人暮らしをしたい」。決断の裏にあった「母娘の生活苦と老後不安」<後編> 11.jpg

■このままでは母と共倒れ

知人の仕事を手伝い、それでも生活が成り立たないようなら、生活保護を受けようと思っているとのことでした。

ですが、仕事を手伝って家を提供してもらっていては生活保護は受けられません。

そのことを教えたのですが、なかなか聞き入れてもらえませんでした。

そんな話し合いを続けていたつい最近のことです。

母にまた別の病気の症状が現れてきてしまい、知人を頼って移り住む状態ではなくなってしまいました。

そこでどうするのか聞いてみたら、母の言い分は私と一緒に暮らしていると生活保護を受けられないから、一人暮らしをしたいの一点張り。

さらに、一緒に住むなら私に今の仕事を辞めて生活保護を受けるように言ってきたのです。

確かに、私の収入だけで母を食べさせていくのは苦しいでしょう。

ですが、だからと言って仕事を辞めてまで生活保護を受けたいわけではありません。

また、この先必ず介護を強いられる時がやってきます。

その時までは母のためにもなんとしても仕事は辞めるわけにいかないのです。

こんな母を説得するには、どうにかして私が収入を増やしていくしかないと感じています。

これって母のワガママなのでしょうか?

それとも私自身の努力が足りないのでしょうか?

共倒れにならずにやっていくにはどうしたらいいのか、悩み続けています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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