義母に頼まれる「妊娠中の義妹の病院送迎」。先輩の一言でハッと気付いた「善意の落とし穴」<後編>

「義母から頼まれる『妊娠中の義妹の送迎』。義実家との関係も良好ですし、義妹とも仲が良いので、当たり前のように続けてきました。でも、職場の先輩の一言をきっかけにその考えが一変。善意だと思っていましたが、思わぬ落とし穴があることに気が付いたのです」

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■このモヤモヤ。どう義母と義妹に伝えればいい?

「えー!? お姑さんには申し訳ないけど、嫁に妊婦乗せて運転してほしいって頼むのは、私はちょっとどうかと思う。だって、万が一事故に遭ったらあなたに責任を感じさせちゃうんだし、軽い事故で2人とも無事だったとしても、義妹さんも自分の送迎のせいで...って申し訳なく思っちゃうでしょ? 本当にあなたのことを考えるなら、そういう時はタクシーを使うものだよ!」

そう、驚いた様子で言うのです。

たしかに、その先輩は以前同じ職場の女性社員が妊娠した際、「何かあったら私が車出すから言ってね」ではなく、「何かあったらすぐタクシー呼ぶから言ってね」と声をかけていました。

今思うと、その言葉は「何かあったら責任が取れないから、と相手を遠ざけて傷つけてしまうことなく、安心感を与えられる最善の一言」だったのだと気づきました。

人にはいろいろな考えがありますし、義母も悪気があって私に頼んでいるわけでもないので、「先輩が正しい! 義母は間違っていて非常識!」などと判断できることではありません。

ですが、今まで先輩には、どうしたらお客様や仕事仲間が気分よく過ごせるか、さらには長男の嫁としての賢明な振る舞い方や、楽しく結婚生活を送るための前向きな考え方まで教えていただきました。

彼女のことは人生の先輩として心から尊敬、信頼しているので、とても説得力があるように感じられたのです。

それから私は義妹の送迎に抵抗感を抱くようになってしまいました。

先輩との話は夫にも明かしていないので、自分の中だけでモヤモヤが膨らんでいる状態です...。

一方で、この「モヤモヤ」は、先輩の一言のおかげでより良い心遣いを学び、人として少しステップアップできた証拠、と私自身は前向きにとらえています。

ですが、このままでは現状は何も変わりませんし、タクシーの利用は私だけでなく大好きな義家族も含めた全員のためにもなる選択です。

インターネットで調べたところ、マタニティタクシーというものもあるようなので、夫に相談してタクシーで通院するよううまく言ってもらおうかな、と考えています。

どういう風に伝えたら夫や義両親、義妹を傷つけずに済むか悩み中です。

妊娠中の義妹の病院送迎を嫁に頼む義母...皆さんは、どう思いますか?

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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