「今から8年ほど前の話です。シングルマザーとして毎日忙しく働いていましたが、子どもが小さかったこともあり、金銭的な余裕はありませんでした。そこで、短期バイトをすることにしたのですが、そのバイト先の女性店長が意地悪な人で...。タイムカードをめぐり、不正を疑われてしまったのです。説明も聞いてもらえず悔しい思いを抱えたまま、バイト期間が終了。そして、同僚からある事実を聞かされ、もうあ然としてしまいました」

■休憩時間に「ある人」と話したことが原因
その日の業務も終わり、退勤時間になったのでタイムカードをいつも通り打刻しました。
ところが私はタイムカードの機械が「出勤」の表示になっていることに気付かず、そのまま誤って打刻してしまったのです。
結果、出勤時刻の上に退勤の時刻が重なって印字されてしまいました。
よりによって出勤時のタイムカードのインクはかなり薄くなっており、退勤時にはインクリボンが交換されたばかりだったようで、とても濃く印字されていました。
仕方がないので急いで事情を説明した相手が、例の店長です。
私の話を聞いた後、店長は私に対してとんでもないことを言ってきたのです。
「それ、わざとでしょ? ごまかしたんでしょ?」
私はその時何を言われているのかさっぱり意味が分かりませんでした。
すでに不機嫌な店長にためらいながらも内容を確認すると、私が出勤時に遅刻してしまい、それをごまかすため、同じところに重ねて打刻したと決めつけていました。
運が悪いことにその日はたまたま店長は出張で東京まで出ており、私が出勤したときにはまだ戻っていなかったのです。
とは言え目を近づけてよく見れば、下に印字されていた数字は見えたはずです。
おそらく、あえて確認をしてくれなかったのだと思います。
結局最後まで私の言い分は聞いてもらえませんでした。
1週間のアルバイト期間が終わると、同僚からある事実を聞くことになりました。
因縁をつけてきた理由は、私が隣の売り場の店長(推定35歳男性)と休憩時間に会話をしていたことに腹を立てていたから、らしいのです。
「明らかに嫉妬」ということでした。
いろんな人がいるんだと、あらためて気付かされました。
あの時の店長は性格の悪さがまさに顔に出ていたタイプ。
私はそんな風にはなりたくありません。
あの時はひどく悔しかったのですが、今では反面教師として貴重な体験をさせてもらったと思っています。
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