「『警察です』血の気が引いた電話の要件は『母の転倒』を知らせるものでした。足腰が丈夫な母はいつも楽しそうに出かけていきます。この日の予定は病院とスーパーでの買い物。いつも通り、楽しい時間を過ごしていると思っていたのですが...」

■「警察です」血の気が引いた電話の要件は...
70代半ばの母は足腰がとっても丈夫。
...と思っていたのですが、なんと外出先で転倒し、ケガを負ってしまったのです。
ケガの原因はちょっとした段差でした。
母は普段バスやタクシーで移動しています。
しかもどうやら「一人」が楽しいみたい。
病院に行くのもお買い物も1人でニコニコ楽しそうに出かけていきます。
この日の予定は病院とスーパーでのお買い物。
いつも通り、楽しい時間を過ごしているはず...だったのですが、なんと、私に警察から電話がかかってきたのです。
「警察です」
...その言葉を聞いたときのドキドキ感。
いったい誰に何があったのか、聞くのが怖かったことを覚えています。
そんな気持ちを察したのか、すぐに「お母様がケガをされました。迎えに来られますか?」と告げられました。
...血の気が引きました。
「すぐに向かいます」と伝え、急いで車で母を迎えに出発。
自宅から車で10分ほどの場所で、ほどなく母に会うことができました。
母の様子を見てみると、足のスネあたりが赤黒くうっ血しています。
どうやら母はちょっとした段差につまずいて転んでしまったようでした。
そこに居合わせた方が助けてくださったそうです。
感謝を伝えすぐに病院に逆戻りし、骨の検査をしていただきました。
その結果、骨に異常はなかったのでホッと一安心。
しかし、痛々しい母の足を見ると、「最初から一緒に行けばよかった」と後悔しかありません。
この日以来、母が病院に行く、あるいはお買い物に行くなど、ちょっと遠くに出かけるときには声をかけてねと伝えておきました。
「ありがとうね」とにっこり笑う母。
しかし、それだけで安心とはなりません。
なにせ私は現役で仕事を持っています。
おまけに孫の世話やら自分の健康問題やらも抱えているので、思うように動けないときもあるはずです。
何か打てる手はないだろうか...と思案を重ねていると...。
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