「近くに住む義母とは子どもが生まれてから毎日電話をする仲です。その電話の最後に『子どもたち、風邪をひかせないでね』と締めくくる義母。でも、子どもたちも大きくなり、そうそう体調を崩す年齢でもありません。私は思わず言い返してしまったんです。すると義母はまさかの行動に...!」

■義母は心配していたのではなく、ただの「嫌味」では...
「ひかせているわけではありませんよ」
...予想外の展開が待っていました。
「そんなの別にいいじゃない」
怒った様子で義母にガチャ切りされたのです。
嫁の反抗に腹が立ったのか、約1カ月電話がかかってきませんでした。
この日まで、嫁姑はうまくいっていると思っていた私。
こうなってしまったことにすごくショックでした。
毎日連絡するこの関係が鬱陶しくもあり、でも自慢でもあったからです。
これをきっかけに毎週義実家に行っていたのもやめました。
義母からの束縛が解かれて...すごくホッとしたことを覚えています。
1カ月、相当我慢したのでしょう。
しびれを切らした義母は何事もなかったように電話をしてきました。
そして...相変わらず「風邪ひかせないでね」と締めくくります。
心配性じゃなくて確信犯ですね。
義母からの電話は子どもたちが高校生になった今でも続いています。
旦那にも相談したけど気にするなと相手にしてくれません。
大したことないとは分かっています。
でもこんな小さな嫌味が積もれば積もるほど、嫌悪感という亀裂が深くなります。
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