「思い知るがいいわ!」が捨て台詞。突然「職場放棄」した女王様上司の呆れた退職理由は...<後編>

「パート先での女王様気質の困った上司。みんな、なるべく彼女に関わらないで、地雷を踏まないようにしていました。そのうち孤立してしまった彼女のとった行動に一同あ然...。でも皮肉なことに、その後の職場の雰囲気は良くなり、今は楽しく仕事をしています」

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■ため息をつき「私ばかり大変」とつぶやく上司

まるで女王様のようなチームリーダー(社員)が仕切っていたからです。

彼女の顔色を伺いながら仕事をしなくてはいけなかったので、大変でした。

プライドが高いチームリーダーは、何もかもに「手出し・口出し」しなくては気が済まないタイプ。

「言われたようにやって」「分かるように説明して」が口癖です。

確かに、リーダーとしてのチェックが必要な業務が多く、大変だと思うのですが、ぶっきらぼうに言われては、こちらも気を遣います。

機嫌が悪いと、ため息をついたり、「私ばかり大変」とブツブツ...。

触らぬ神に祟りなし。

私たちは関わるのは最低限にし、地雷を踏まないようにしていました。

チームリーダーは厄介でしたが、パート同士はチームワークがよく、チームリーダーが怒っているときも「今日も機嫌が悪そうだね」と怒られた同僚をなだめながら、お小言を言われるのも仕事のうちと割り切って仕事をしていました。

ですが...。

そのうち、孤立してしまったリーダーは「やってられない」とばかりに、急に退職してしまったのです。

本当に唐突で、挨拶もなければ、なんの引き継ぎもなしに去っていきました。

「私ばかり大変でパートが使えない! 私の大変さを思い知ればいい」と辞めていったそうです...。

さすがに少し呆れてしまいました。

もしかしたら、威張ることでパートより、自分の方が立場が上と示したかったのかもしれません。

急なことでバタバタしましたが、今は新たに若手の女性社員がリーダーになり、順調に業務は進んでいます。

新しいリーダーは社員かパートかは関係なくこちらの意見も聞いてくれるし、頼ってもくれるため、以前よりモチベーションアップ! 

活発なやり取りができるチームになり、楽しく仕事ができています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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