妊娠中に出血しても、子どもが頑張っても夫の態度は...。私が「家庭内別居」を決めるまで<後編>

「7年前から夫と家庭内別居をしています。家族にまるで関心がない夫。それどころか、最近ではいつも怖い表情の夫に恐怖を感じるようになりました。同じ空間にいるだけで息が苦しくなります」

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■夫といると、私が壊れてしまう...

思い起こせばきりがありませんが、私の夫に対する絶望感、嫌悪感、恐怖感は日々つのり、そして夫からの威圧感は日々増していきました。

家の中ではいつも怖い顔、それだけで私はビクビクとした気持ちになり言いたいことも何も言えなくなってしまいます。

夫とは顔を合わせないように、なるべく同じ空間にいることがないようにと思うようになりました。

皆が寝静まった頃を見計らって布団に入るのですが、子どもを隔てた同じ空間に夫が寝ていると思うだけで息が苦しくなり、正常な呼吸ができなくなりました。

眠りにつくまで何時間も暗闇で息を押し殺して耐えてる日々が続いたのです。

そして思いつめた私は、自分の身を守るために下の子が部屋を移るタイミングで家庭内別居を実行しました。

客間は玄関を入ってすぐのところにあり、お風呂場も隣にあります。

深夜に帰宅する夫は玄関から客間に直行、私たちが2階で過ごしている間に食事や入浴を済ませて出勤するので、今ではほとんど顔を合わせることもありません。

きっとお互いにこの状態が良好なのではと思っています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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