「今日は家にいるんだ」「今日のご飯は?」我が家を覗き見する隣人の老夫婦。さすがに我慢の限界で...<前編>

「息子と2人暮らしのシングルマザーです。隣人トラブルというのでしょうか。お隣りさんが家を覗いてくるんです。しかも、わざわざ『あるもの』を庭に作ってまで...。カーテンも開けられない毎日です」

「今日は家にいるんだ」「今日のご飯は?」我が家を覗き見する隣人の老夫婦。さすがに我慢の限界で...<前編> 18.jpg

■2時間かけて庭仕事するお隣りさん。でも何のため!?

お隣の老夫婦(70代後半)がガッシリした植木棚を作りました。

30センチくらいある奥行で、横の幅が1m程度の2段組。木で作られていて、木の上には植木が10個以上乗っています。

植木棚は、お爺さんの敷地と家の敷地を分けるフェンスに針金で括って作られています。

が、その植木棚の場所が問題で、私の家の窓の真ん前なのです。

しかもその窓は私の家のリビングからキッチンまですべて見える位置にある大きな窓。

植木棚がある場所はお爺さんの家の壁で、窓はなく、お爺さんの家の中から植木は見えません。

お爺さんは既に退職しているため、暇に任せて毎日棚の前を陣取り、棚の植物に水遣りをしたり、枝ぶりを直したり、鉢を並べ替えたり、植え替えたり、1日2時間程度のお世話に余念がありません。

晴れた日は、植木棚のある通路を10往復もし、そのつど植木棚の様子を見ています。

そんなに見ても植木の枝ぶりは変わらないと思うのですが......。

植木のお世話だけならまだ良いのですが、お隣に接する窓のカーテンを開けていると、私の家の中をジロジロと覗かれ、ソファーでテレビを観ていれば「おや、今日は家にいるの?」、シンク前にいれば「今日のご飯は何ですか?」、息子の体操着やジャージを部屋着に着ていると「今日はお母さんが中学生かい?」と、植木棚の前からいろいろ話しかけてくるのです。

私の家の窓からお爺さんの植木棚までの距離はだいたい1メートルくらいと近く、よく見え、声も丸聞こえ。

そんなある日、私がソファーで昼寝をしていたんです。

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