おせち料理にケチをつけてはいけない理由。偉そうに「味付けが微妙」と義兄が言ったせいで...<前編>

「せっかく作った料理にケチをつけられたら、誰もいい思いはしませんよね。それが年に一度のおせち料理だったらとしたら...。おせちがきっかけで義両親や義兄のことが嫌いになりそうです」

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■義母にお願いされて義両親一家のおせちも作ることに

私には2歳年下の44歳の夫がいます。

結婚して約20年、主婦として私なりにがんばってきました。

毎年、子どもたちはクリスマスを迎える頃に冬休みに入ります。

クリスマスが過ぎると、子どもたちを遊びに連れて行ったり宿題をサポートしたり、それに加えて大掃除したり、おせち料理を作ったりなど、大忙しです。

我が家は子どもたちを含め、家族全員おせち料理が大好きなので、毎年がんばって大量に作っていますが、これがなかなか大変です。

それでも、年に一度の恒例行事と考えて楽しむようにしていました。

ここ数年は娘や息子も興味本位で一緒に台所に立ってくれることも増えて、それもまた幸せな時間でした。

ところが、義実家に義兄家族が同居し始めた3年前からそうもいかなくなってしまいました。

二世帯住宅ではないため、義両親は「子どもたちが長期休暇に入るとゆっくり家にいられない」と言い、年末年始は旅行に行くようになりました。

そこまではいいのですが、問題は義母からのお願いです。

「旅行で留守にするから、義兄やその子どもたちのためにおせち料理を作ってくれ」と言うのです。

我が家の分だけでなく、義兄家族の分も〜!?

最初にお願いされたときは「これ以上、負担が増えるのはちょっと...」とモヤモヤしました。

でも、我が家はおせち料理を大量に作っているので、快く引き受けることにしました。

いま思えばこれが間違いでした。

義両親が旅行から帰って来て親族が集まった席で、義兄が私の作ったおせち料理に文句を言い始めたのです!

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