「『義母と義妹と家族としてやっていけるのか』とゾッとしたことがあって...。結婚式の準備をしていたときの話です。衣装合わせの日、義母と義妹が現れたのですが、義母の『この子にもドレスを着せてあげて』の一声で、義妹のドレスの試着会が始まってしまったんです」
■結婚式の衣装合わせの日。やって来たのは...
夫との結婚式に向けて、準備をしていた頃の話です。義母と義妹に振り回されました。
ある日、結婚式場で衣装合わせをしていると、義母と義妹がやってきました。
そのとき、私は鏡の前でドレスを着せてもらっていて、スタッフ数名に囲まれて色の確認などをしていたところ。ですので二人のそばに行くことはできず、鏡の中に映る義母と義妹に挨拶をしました。
衣装合わせの予定を伝えていなかったので、夫から聞いて私の衣装の様子を見に来たのかなと思いました。
しかし、「あら~、いいじゃな~い」と義母が私に一言叫んだ後はこちらのことはそっちのけで、手の空いているスタッフを見つけると、「この子にも着せてもらって良いですよねっ!」と言い、義妹に次々とドレスを着せては「かわいいわぁ」と言っては写真撮影。
私よりも早く多くいろいろなドレスを試していました。びっくりしました。
これには当然スタッフ一同苦笑い。
私もスタッフの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、身動きが取れず、二人を止めることもできず、ひたすらスタッフとの打ち合わせに専念しました。
好きなだけ着てみたのか、義母は「じゃあね」と言って去っていきました。
嵐のようでした。
それだけではありません...。
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