「今朝から熱もあるんだよね」ウイルス性の病気にかかった子どもを連れ歩く非常識ママ友。案の定...<前編>

「とあるママ友の会であった話です。数組の親子で集まる機会があったのですが、ママ友のAさんは体調の悪い子どもを連れてきました。どうやら詳しく聞いてみると....。そんな理由なら欠席してよ! と仰天したエピソードです」

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■ママ友の集まりであった大迷惑な出来事

私は47歳、一つ年下の夫と、10代の娘の3人家族です。

コロナが流行する前の話です。

子どもの体調より、自分の約束や遊びの予定を優先させるママ友・Aさんに困っていました。

Aさんの上の子が私の娘と同じ年齢なので、以前から付き合いがあるママ友です。

彼女には上の子と歳が離れた2番目の子どもがいて、その子はまだ未就学の年齢です。

上の子の用事でお母さんが出かけなければいけない場合、下の子が多少体調を崩していても一人にするわけにはいかないので、一緒に連れていくお母さんはいると思います。

しかし、周囲の人に被害をおよぼす可能性がある、ウイルス性の病気にかかっている場合は話は別です。

常識的に考えれば、子どもの体調が回復するまでは外出は控えるでしょう。

しかし、Aさんは下の子がウイルス性の病気に感染しているのに、人が集まる場に連れてくるのです。

年末のこと、数組の親子で集まる機会がありました。

1時間ほど経過したとき、ふと見るとママ友Aさんの下の子の顔が赤くほてっているのに、ママ友の一人が気づいて声をかけました。

「〇〇ちゃん、お顔赤いね。部屋が暑すぎる?」

すると、Aさんは何食わぬ顔で言ったのです。

「ああ、〇〇は昨日から××に感染してて。今朝から熱もあるんだよね。ちょっと熱上がってきたのかも」

この発言にママ友は一同びっくり!

Aさんの下の子の体調はもちろん心配ですが、誰もが正直なところ迷惑だと感じました。

感染の可能性があるのに、それを隠して集まりに参加するなんて! と信じられない気持ちでした。

そこで急遽解散することになると、不満げな顔をしたのはAさんでした。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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