「なにかとトラブルになりやすいご近所付き合い。えっ!? と思うような一家が隣に引っ越してきたらとしたら...。隣の住宅工事がうるさくて困っているけど、もっと心配なのは...という実体験エピソードです」
■新築工事の騒音と振動に悩まされる日々
私、夫、小学生の息子の3人で暮らしています。
我が家の隣は長年、駐車場でした。
しかしある日、大手住宅メーカーの「お知らせ」が郵便受けに入っていました。
「隣地駐車場を解体し、一戸建ての新築工事をします。工事完成予定は2023年夏ごろを目処としています。ご迷惑をおかけします」
隣の駐車場は、車が15台以上停められる広い敷地です。
「マンションじゃなくて一軒家が建つの?」
夫と一緒に驚いていました。
今年(2023年)のお正月明けから、駐車場のコンクリートを掘削、2月に入り基礎工事が始まったのですが、常に我が家は震度1か2の地震のような揺れを感じています。
コロナ禍以降、私の仕事は在宅メインになっているため、パソコンでタイピング中も振動でタイプミスをしてしまったり、オンライン会議をしていても「何の音?」と会議のメンバーが驚いたりしています。
試しにスマホのアプリで音の大きさを測ったら、平均して90デシベルと出ました。
これはかなりの騒音で、騒々しい工場の中での音に匹敵するようです。
工事の休みは日曜だけ...毎日の仕事に支障が生じています。
私の勤務先には「カフェやコワーキングスペースでのリモートワークは禁止」という規定があり、仕事は自宅でしかできません...。
そのため、自宅の模様替えなどをして、少しでも音や振動を防げないか試行錯誤しています。
そんな中、工事の方々、現場監督の方、住宅メーカーの方は、お会いすると「うるさいですよね」「ご迷惑おかけしてます」といつも丁寧です。
ただ、振動や騒音よりも、この新築工事に心配なことがあるのです。
それがこの新築に住む隣人のことでした。
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- 健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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