「40代の女性です。上司の悪口、良くないことですがいい息抜きになりますよね。でも、同僚が一緒にあれほど不満を言っていた上司とデキていたなんて...」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■イケメンだけど不人気な課長
私の所属している部署の課長(49歳)は、身長が高くスラっとしていて、顔立ちも某人気俳優に似ているイケメンです。
私が入社した頃は、挨拶すると優しい笑顔で返してくれたり、たまに「もう慣れてきた? 続けていけそう?」などと声をかけてくれたりして、良い印象を持っていました。
しかし、同じ部署の女性社員のほとんどが課長を良く思っていないことを感じるようになりました。
なぜなのか不思議に思いましたが、半年も経つ頃には私も課長に対しての見方が変わってきたのです。
まず気になったのは、デスクにいるほとんどの時間、パソコンで自分の趣味や飲食店等の検索をしていること。
それに飽きると席を離れて社内をフラフラし、お気に入りのキャピキャピギャルたちの所に行き、食事や飲みに誘っているのです。
また、取引会社の担当者には物凄く高飛車な対応をし、気に入らないと怒鳴りつけることもしばしば...。
そんな感じのため、女子社員は課長をあまり好ましく思っていないのです。
昼休みになって誰かが課長への不満を話し始めると、みんな「私の話も聞いて!」と自然と盛り上がるくらいです。
部署内でも比較的仲良くしているAさん(52歳)も、課長に対しての不満を一緒になって話していたのですが...。
■偶然見かけた路チューする中年カップルにびっくり!
先日、会社の帰りに叔父(71歳)と居酒屋で飲んだ帰り道のことです。
まだ比較的人通りが多い中、電柱の陰で路チューしているカップルがいました。
「こんな人通りの多い所でキスなんかよくできるよな。しかも結構中年だぞ」
気付いた叔父がそう言うので、私もそのカップルに視線を向けました。
そして、その中年カップルを見て「え! 嘘でしょ」と、思わず声が出てしまったのです。
だって、その中年カップルは課長とAさんだったから...。
驚く私に、叔父は勘違いして「いまどき路チューに驚くなんて、お前も案外古い人間だなぁ。まぁ中年同士だから俺も少しは驚いたけど」そう言って笑っていました。
一方、私は頭の中でさまざまなことが駆け巡っていました。
「Aさんは旦那さんと社会人の娘さんがいるし、課長も妻帯者だったはず。今日の昼休みも課長への不満話でAさんも一緒に盛り上がっていたわよね」
軽くパニック状態でした...。
恐らく、私以外に課長とAさんの関係を知っている人はいないでしょう。
私は今後、Aさんとどのように接していけばよいか戸惑っています...。
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