アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■離婚して10カ月目...元夫から養育費の振込がなくなった!
私は2023年3月に離婚し、現在は実家で大学生の娘(20歳)と高校生の息子(16歳)、そして実母(78歳)と生活しているシングルマザーです。
離婚の原因は元夫(48歳)の不倫で、慰謝料と子どもたちが大学を卒業するまでの養育費は、毎月元夫が振り込む約束になっています。
しかし、2023年12月を最後に元夫から養育費の振り込みがなくなりました。
離婚を機に私は就職しましたが、25歳で結婚して離婚するまでの21年間、元夫の実家が営む飲食店を手伝いながら、家事と育児に専念していたため、特別なキャリアはありません。
私の給料と母の年金だけでは生活費でいっぱいいっぱいで、夫からの振り込みがないと子どもたちの学費を払うことができません。
4月は子どもたちの1年間分の授業料を支払わなければならないので、2月に元夫に連絡をすると「3月にボーナスが入ったらまとめて振り込むから」と返事がきました。
しかし、3月も元夫からの振り込みはありませんでした。
私は貯金を切り崩し、足りない分は母に貸してもらい授業料を工面しましたが、どうして急に元夫は養育費を振り込まなくなったのか気になりました。
真相を知るため、元夫と私の共通の知人Aさん(50歳)に事情を話し、思い当たることはないか聞いてみたのです。
■嘘でしょ...ガールズバー通いで養育費が払えない⁉
すると、Aさんは「あいつ、ガールズバーに通い出したから金がないのかも」と言います。
話によると、元夫は離婚後、しばらくは落ち込んでいて仕事が終わるとまっすぐ家に帰り、休日も家に引きこもっていたようです。
しかし、半年ほど経つと仕事の後に飲み歩くようになり、ガールズバーに行くようになったのだとか。
そして、お気に入りの娘にプレゼントを贈ったり、彼女の勤務が終わった後に飲みに行ったりしているらしく、かなり派手にお金を使っているようでした。
私は頭にきて元夫に「あなたが何をしていようが関係ないけど、子どもたちの父親としての責任は果たしてほしい」と催促しました。
すると「分かっているが、忙しくて振り込む暇がない」と返事が来たのでカチン。
「スマホでできるでしょ? そんな言い訳は通用しないわよ。子どもたちが学校を辞めなきゃならなくなったらどうするの? あなたが払えないならお義父さんに言って払ってもらうからね」
そう強気に催促したのですが、「明日払うから落ち着いてくれ」と返信が来たまま、未だに振り込まれていません。
元夫の口の上手さや夢中になると他が見えない性格を知っている私は「このまま養育費を払ってくれなかったら...」と不安で仕方がありません。
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