念願のマイホームでトラブル多発!ミスを隠そうとする営業のせいで新居が危機に...⁉︎

「40代の女性です。念願のマイホームを手に入れた私たち。ですが、担当の営業さんはやらかしが多く、完成までトラブルが多かったです。まさか入居後まで振り回されるとは思ってもいませんでしたが...」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

念願のマイホームでトラブル多発!ミスを隠そうとする営業のせいで新居が危機に...⁉︎ 39.jpg

■念願のマイホームで穏やかな日々を送っていたところ...

2021年の話です。

念願のマイホームを注文住宅で手に入れた私たち家族(私43歳、夫45歳、息子8歳)。

新居での生活にも慣れ始め、穏やかな日々を送っていました。

引き渡しから半年以上も経ったある日、担当の営業さんから珍しくメールが届きました。

実はその営業さんは、お世辞でも仕事ができるとは言い難いタイプの人でした。

打ち合わせに行っても事前準備ができておらずいつも待たされる、質問してもレスポンスが遅い、的確な提案やアドバイスは一切できない、いつも詰めが甘くてミスを連発...。

とてもプロの仕事とは思えず、私たちはその営業さんに不信感を募らせ、一生に一度の楽しいはずの家づくりを台無しにされた思いでいました。

途中でキャンセルしようか迷いましたが、現場監督が頼りになるいい方だったので継続し、何とか無事に家は建ちましたが...。

その後、営業さんから引き渡し後のフォローなどは一切なく、それまで何の連絡もよこさなかったくせに突然のメール...。

いまさら何の用? と訝し気な思いでメールを開くと、とんでもない内容が書かれていました。

「〇〇様が当社でご加入いただいた火災保険及び地震保険の手続きに関して、クレジットカード決済に不具合があり契約できていないことが発覚しました。再度手続きをお願いします」

え? 契約できていないとは!?

私は慌ててその営業さんに電話しました。

「契約できていないとはどういうことですか? 保険料は契約時にその場でカード決済したはずで証券も届いています」

「保険の補償内容に影響ありませんが、保険会社のシステム上の不備でクレジットカードの処理が期日までに間に合わなかったようです」

あくまで自分のミスではなく保険会社の都合でそうなってしまった、と言いたげな口ぶりでした。

まずその前に、こんな重大な話を一方的にメールで送りつけるのも非常識な話ですが...。

私はいままでのやりとりからその営業さんを信用できなかったので、今回も営業さんの怠慢で手続きにミスがあったのでは? と疑いました。

内容が内容だけに、正確な情報を得るためすぐに保険会社へ問い合わせました。

■私の予想が的中! やっぱり営業のせいだった!

保険会社に事実確認をしてもらったところ、案の定、保険会社のシステム上の不具合ではなく、その代理店(営業さん)のミスにより、カード決済の手続きが正常になされていなかったことが判明しました。

家づくり中にも同じようなことがあったので「またか!」と、怒りを通り越して呆れるしかありませんでした。

契約から半年以上経つまでその状態に気付かなかったのかも不思議で、まったくの怠慢でしかないと思います。

後日、同内容での再度契約書の署名とカード決済の手続きを終え、事なきを得ました。

件の営業さんは、手続き上の不備で保険の補償内容には影響ないと言っていましたが、保険会社の話では手続きが正常に完了していないため、無保険の状態だったということでした。

もし、この無保険の期間に火事や地震などの被害を受けていたら...一体どうなっていたのでしょう? 恐ろしくて仕方がありません。

いまからマイホームを建てる方は、知識や提案力も豊富で親身になってくれる、そして信頼できる担当営業さんを是非見つけて下さい!

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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