運動が苦手な私でも続いた!「推し活」と「ダイエット」を両立した一石二鳥のマイルール

「40代の女性です。運動しなきゃなと思いつつも、なかなか動かない毎日を過ごしていました。そんな私が『推し』と『運動』をかけ合わせることで、運動を続けられるようになったんです!」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■きっかけは「時間の間違い」。しかし! そこには新しい発見が

46歳で中学生と小学生の子どもを育てている主婦です。

趣味でカルチャーセンターに通っているのですが、そこには会員ならだれでも利用できる簡易ジムがあります。

みなさん、目的の講座があってカルチャーセンターに来ているので、簡易ジムはほぼ無人。

ある日、講座の時間を間違えて早めに到着してしまった日があり、センターのスタッフの方に「時間までジムを使ってみては?」と提案されました。

その日も利用者はゼロで、私だけ利用するのは恥ずかしいなと思いながらも、運動不足解消のためにランニングマシンを使ってみることにしたのです。

ゆっくりとしたペースですが、普通の道を5分も走れないのに、ランニングマシンなら15分ほど休まずに走れました。

これは思わず、自分に感動!

固い地面を走ったときの足腰に響く感覚もなくて、とても走りやすかったんです。

「これなら私でも気軽に走れるかも」

そう思い、講座がある日は30分早く家を出て、しばらく続けてみることにしました。

■推しの動画を見るときのマイルールで運動不足も解消!

最初は珍しさでなんの苦もなく走っていたのですが、だんだん変わらない景色に飽きてしまいました。

マシン正面にはテレビがあるのですが、音声は流れないのでつまらないんですよね。

ジムスペースに限りスマホ持ち込みOKなので、スマホとイヤホンを持参して配信サイトやSNSの動画を見ながらランニングすることにしました。

これが自分にぴったり! あっという間に20分のランニングを達成できました!

慣れてくると10分くらいで汗が出始めて、15分を経過する頃にはしっかり発汗するようになりました。

20分走って5分歩く、このペースが私に合っているようで、とてもスッキリするんです。

家ではテレビを見るより、好きなタレントの動画を見ている時間が長いのですが、ダラダラ横になって、お菓子をつまんで気が付いたら1時間が経っていたなんてこともありました。

それもあって「動画を見るときはランニングマシンで」というマイルールを作ったわけです。

私の「推し」は定期的に動画をアップしているので、それを見たいがために仕事や家事をテキパキと済ませて、カルチャーセンターの簡易ジムへGO!

ゆったりとしたペースで走りたいときはテレビの見逃し配信、少しハイペースで走りたいときはミュージックビデオを見ながら走っています。

推しの動画も見られて、汗もかいて、ダイエット効果も期待大! 心も体も満たされます。

いまのところ、見た目に大きな変化はありませんが「頑張っている自分」に少し自信がついたような気もしています。

推しのイベントに行くと「おばさんが来ているって思われてないかな」なんて気後れすることもあるんですが、最近は「頑張っている私へのご褒美」と胸を張っています。

この方法なら楽しく運動不足を解消できそうです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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