「私に譲りなさい!」人のカゴから商品を奪うママ友に絶句。非常識な行動を繰り返した結末は...

「40代の女性です。幼稚園のママ友のとんでもない行動にびっくりしました。いまだに恨んでいますし、彼女もその後すごいことになったようで...」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

「私に譲りなさい!」人のカゴから商品を奪うママ友に絶句。非常識な行動を繰り返した結末は... 39.jpg

■夕方のスーパーで割引きシールを狙い歩くママ友に遭遇

4年ほど前の話です。

当時、幼稚園の年長さんだった娘と、近くのスーパーで夕飯の買い物をしていました。

たまたま私はお肉のコーナーで、割引シールが貼られた特売の焼肉用のパックを見つけました。

それをカゴに入れると「今日は焼肉なの? 嬉しい! 焼肉大好きー!」と嬉しそうにする娘。

すると、向かいから同じ幼稚園の娘のお友だちが、母親のKさんと一緒に歩いてきました。

私はいつも威圧的に話すKさんが苦手だったので、顔を合わせないように違う通路を歩きました。

ですが、Kさんは私を見つけてかけ寄ってきて、大きな声で「あらあ! ●●ちゃんママ!」と呼ばれました。

早く話を切り上げたいと思い「あの...夕飯の用意を急ぐので...」とその場を後にしようと思いましたが、Kさんのトークは終わりません。

そして、私のカゴの中を覗いて「あら! その特売のお肉を私も狙ってたのに、もう売り切れって言われたのよ!」と大きな声で言いました。

そして、次のセリフに耳を疑いました。

「私に譲りなさい!」

彼女は、私のカゴの中から強引にお肉を奪い取って、歩いていってしまったのです。

■笑顔でとんでもないことをいうママ友に戦慄...

唖然としながらも私は「困ります!」と手を掴もうとしましたが、Kさんは急に大きな声で「何するのよ! 怖い! やめて!」と叫び出します。

周りの人が一斉に私を見てくるので怖くなり、私はそのまま何も買わずに娘の手をとって急いでお店を後にしました。

結局、その日は家にあったうどんを食べました。

娘の残念そうな顔を見るのが辛く、悲しかったです。

次の月曜日、娘を幼稚園に送っていくと、Kさんに会ってしまいました。

「この間のお肉、美味しかったわよ。今度はうちの分もちゃんとカゴにいれといてね。あの時間だといつもいるから」

Kさんはビックリすることを言って、笑顔で去っていきました。

そんなことを笑顔で言う相手とは本当に関わりたくありません。

しばらくの間、そのスーパーを避けるようにしました。

その後、私はマイホームを購入して引っ越したので、Kさんとは疎遠になりました。

しかし最近、幼稚園で仲の良かったママ友と会ったときにびっくりする話を聞きました。

あの後もKさんは、スーパーに現れては、同じように割引のシールをついた商品を持った知り合いを探し出し、奪うということを何度か繰り返していたそうです。

そんな行為を店側も知ることになり、迷惑行為をする客としてマークされ...それでも懲りずに、しまいには割引シールを勝手に張り替えたり、商品の値札シール自体を張り替えたりして最終的に警察のお世話になったそうです。

そのことは地方新聞の片隅にも載ったようで、結構な有名人になってしまったKさんは、実家のある地方に引っ越したそうです。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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