「高校生のときに一生涯愛するソウルドリンクに出会ってしまったHくん。そのソウルドリンクとは、ジンジャーエール。趣味趣向は人それぞれ、いつ何を飲むかも自由ですが、Hくんの場合は常軌を逸していました...」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
■1日に5〜6本も! 毎日ジンジャエールを飲む友人
友人のHくん(60歳)は中学校からの同級生です。
中学校で仲良くなり、高校は別々だったものの、よくつるんで遊んでいました。
そんな彼が高校生のときに初めて飲んで、一発で虜になってしまった飲み物があります。
それがジンジャーエール。
彼に言わせると身体の1つ1つの細胞に染み込んでいく味だった、そうです。
大のジンジャーエールマニアとなった彼は大学時代、「本場のジンジャーエールが飲みたい」と一言残し、単身イギリスに渡ってしまいました。
英語は不得意なのに、身振り手振りで1カ月の間、イギリスの各地を転々とし、地場のジンジャーエールを飲み歩いたそうです。
帰国後、土産話を聞こうと数人の友人とともに飲み会をしたところ、Hくんは日本の某メーカーのジンジャーエールを一気飲みして「うん! やっぱりこいつが一番うまい!」と、なんとも気の抜ける結論を披露しました。
以来、彼の家にはその某メーカーのジンジャーエールが大量にストックされています。
ちなみに、最低3ケースはないと不安になるそうです。
朝に1本、昼に1本という感じで5~6本を1日で飲み干すという生活です。
私が知る限り、このような生活を40年以上続けています。
漫画:FJosa/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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