「40歳を過ぎてからラジオにハマりました。ラジオは私にとって日々の色どり、生きる活力、人生バラ色です!」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■推し活でラジオを聴き始めたら「ラジオ沼」に!
2019年、舞台を観劇したことがきっかけで、ある声優さんのファンになりました。
一緒に観劇した3つ年上の夫にそのことを話すと、仕事中によくラジオを聴いている夫は、その声優さんが毎週水曜日の夕方、ラジオの生放送に出演していることを教えてくれたのが全ての始まりでした。
その番組は関東のFM局で、自宅からも電波は良好!
さっそく聴き始めたら、リスナーからのメールやSNSのつぶやきも積極的に読んでくれる、とても面白い番組でした。
だんだんと「私もメール送ってみようかな?」と思うようになり、またまた夫に相談。
夫によれば、MCが取り上げるメールは、その番組のディープなファンで、ラジオ的に面白い内容を研究した「ハガキ職人」と呼ばれるリスナーのものがほとんどのこと。
夫のような聴く専門のリスナーは「サイレントリスナー」と呼ばれているそうです。
「そういう人はMCの好みや、リスナーが楽しめそうなネタを研究しているんだよ。素人のメールなんて読まれる訳ない」
そう一蹴されてしまいました。
それでも私は、推しの声優さんにお近づきになりたい一心で、メールを送ってみることにしたんです。
だって、送るだけならタダですから!
■よ、読んでくれた! 推しからのクリスマスプレゼントでさらにハマり...
奇跡が起きたのは番組へ投稿した2通目のメールでした。
まだコロナ禍前で「東京オリンピック」のチケット争奪戦最中だったので、その抽選結果をメールで送ったところ、なんと読んでくれたんです!
推しが私のメッセージを読んでいる! しかもクリスマスって何のご褒美⁉
「読まれる訳ない」と洗脳されていた私は、最初は夢かと思い、次第に鼓動が高鳴り、さらには叫んでいました。
「あ~~、ラジオって最高!」
その日の感動がきっかけで、私は推しの番組だけでなく、いろんな番組を聴くようになりました。
仕事が休みの日は一日中ラジオを聴き、パソコンでメールを送り、スマホでSNSに発信といった「ハガキ職人」のような生活をしています。
インドアであまり自慢できる趣味ではないかもしれませんが、たまにはラジオを聴いて、この楽しさを少しでも多くの人に体験してほしいです。
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