「若い頃から深夜までダラダラ起きて、数時間だけ寝る超夜型の生活。40代になってもこんな生活を続けていました。ダメなのは分かっているのに、長年の習慣をやめられずにいた私ですが、夫の一言で変わることができました」
親や夫、子ども、友人に職場の同僚、ご近所さん...。アラフィフ女性を中心に、みなさんから寄せられた人間関係の「モヤモヤ」「スカッと」「泣ける」実体験エピソードを、過去の人気記事をもとにして漫画で再構成しました。この時、あなたならどうしますか?
■「今日も寝てない」という謎の自慢を続ける日々。その結果...
44歳のパート兼業主婦です。
若い頃は典型的な夜型人間で、深夜ラジオやテレビ、自作のHP運営などにハマり、3時間しか寝てないなんて日もザラでした。
そんな無茶をしても、コーヒーを飲めば元気になって1日を過ごせたものです。
何日か寝不足で疲れがたまったら、休日に朝から晩まで寝だめして過ごすことで、スッキリ回復していました。
ところが、10年くらい前からです。
夜型の生活がしんどくなり、徹夜をするとすぐ体調を崩すようになってしまいました。
例えば、自分の趣味のHPを更新するため、仕事から帰宅してから食事を済ませ、音楽やテレビを流しながら夜中まで作業したとします。
その翌日か翌々日には頭痛がしたり、鼻水やくしゃみなどの花粉症が悪化したり、咳が出始めてそのまま風邪を引いたりしてしまうのです。
しかし、長年続いた夜型生活を変えることはなかなかできません。
当時の私は、毎日の夜更かしが原因で、朝はなかなか目が覚めず、朝から昼にかけてコーヒーや栄養ドリンクでやっと目を覚ましていました。
そして、夜になると昼間のドリンクの効果が出て、ギンギンに目が冴えてしまい、また夜更かしをするという悪循環です。
私は、体調を崩しながらも趣味のHPを更新し、更新をしない日もただ眠れないからと、テレビを見るなどして、だらだらと夜型生活を続けていました。
職場の同僚には、毎日のように「昨日も3時間しか寝てないんだよね~」などと謎の寝てない自慢をしながら、コーヒーをがぶ飲みし、ウザがられていました。
そして、こんな生活を続けた「ツケ」を、年をとってから払うことになりました。
漫画:ようみん/原案:「毎日が発見ネット」みなさんの体験記
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