ゲームが好きすぎて日本移住を決めたアメリカ人夫。しかし一緒に住む妻は「重大な悩み」を抱えていて...

「50代の女性です。私の夫は三度のご飯よりゲームが好きで、寝ても冷めてもゲームに夢中です。しかし夫よ、毎晩、ゲームの音に悩まされる私の身になってくれないかな...」

アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■ゲーム機は6台以上、コントローラーは10個以上。それ必要?

我が家にはたくさんのゲーム機があります。

ゲーム機の数は私が把握しているだけでも6台以上、操作するためのコントローラーはなぜか10個以上あります。

ゲームソフトの箱もたくさんあり、それだけでなくオンラインでソフトをダウンロードしているので、実際にいくつあるかは把握できていません。

これは全部、夫(44歳)の持ち物で、まんべんなくいろいろなゲーム機を楽しんでいます。

夫は「マリオの国に住みたい」との思いで移住して来たアメリカ人で、仕事はきちんとこなし、家事もし、食事にはうるさくない夫としては大変良い人です。

日本人以上に日本のゲームが大好き! それ自体は良いと思います。

ですが、私の本音としてはあまりのゲーム熱狂ぶりに呆れ、ストレスを感じています。

■ゲームが散らばる部屋。大音量の音楽で私はストレスフル!

ゲームを楽しむのはいいのですが、おかげで我が家の環境は良いとはいえません。

ゲーム関連機器の置き場所は決めているのに、気がつけばゲーム機もコントローラーもあちこちに置きっぱなし。

以前は手を変え品を変え、片付けるようにお願いしていたのですが、もう諦めました。

というのも、以前から収納している棚の前に、コントローラーが大散乱していたときのことです。

「眼の前に置き場所があるのに!」と思わずキレた私に、夫は無邪気に「だってバッテリーが切れたから」と。

詳しく聞くと「ゲーム中にコントローラーのバッテリーが切れた。でも中断したくないから他のコントローラーを使った。あとで充電しようとそのまま放置していて忘れた」

私は呆れて怒る気も失せてしまいました。

ゲームをすることしか興味がない夫に、「片付けが必要だ」と理解させる気力もなく、納得いかないながらも私が片付けるほうが早いとなってしまいました。

また、ゲーム中はそのゲーム音だけでなく、同時にスマートフォンでゲーム動画を大音量で見ているのです。

静かに過ごしたい私にとっては、騒音以外なにものでもありません。

近所にも迷惑のためやめてほしいとお願いすると、直後は静かになるのですが、しばらくするとまた大音量。

さすがに私が怒ったため今度はイヤホンを使い始めたのですが、そうすると用があるときに呼んでも聞こえない状況になってしまいました。

ボリュームを小さくするのはダメかと聞いたのですが、夫曰く「音もゲームの一部」とのこと。

確かに最近のゲームは映像、音楽ともに素晴らしいとは思いますが、プレイしていない人にとっては迷惑でしかありません。

そのうち私の堪忍袋の緒が切れて、窓からゲーム機を怒りにまかせて投げ捨ててしまいそうな気がしています。

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