「つい『はぁー...』とため息をついてしまうことは、どんな人でもあると思います。でも家族が頻繁にため息をついていたら、あまり良い気分はしませんよね...?」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?
■突然「はーあ」と声に出してため息をつく夫
私(43歳)の夫(54歳)には、ちょっと変わった習慣というか癖があります。
それは、普段から頻繁に声を出してため息をつくことです。
普通はため息というと、疲れたときや、なんだかなあといった気分のときにつくものだと思います。
ただ、うちの夫は違うのです。
自宅での食事や、食後ののんびりとした時間、子ども(小学校6年生)と遊んでいるときに、楽しそうな表情をしているのにもかかわらず、ため息をつくのです。
夫は料理や洗濯など家事も積極的にしてくれるのですが、そういうときも頻繁にため息をつくので、最初は私は「嫌々家事をしているのかな?」と思ったほどです。
夫は料理をしていても具材を切ってはため息、炒め物をしてもため息、洗濯物をきれいに伸ばしてハンガーにかけるときも、ため息、ため息、ため息です。
そういうときの夫は、憂鬱そうなわけではありません。
むしろ明るく楽しそうな雰囲気で、生き生きとした表情なのに、突然「はあー」と明らかに周囲に聞こえるほどの大きなため息をするのです。
15年以上前、結婚した当初は「え? なに突然。私なんかした?」と私が不安に思ったほどでした。
■ため息をつく衝撃の理由が発覚
結婚して15年以上が経ち、いまでは小学6年生の子どももいます。
何度も私が夫に「周りの人は不安になるし、驚くからやめて!」と言っても全く変わりません。
先日は息子にまで「お父さん、なんでいまため息なの?」と言われました。
すると衝撃の事実が発覚したのです。
「〇〇(息子)、ため息っていうのはね、深呼吸と同じなんだよ。身体にいいから、わざわざため息をするんだよ」
えー? そうだったの!? 健康のためのため息!?
でもそれなら、ため息でなくて深呼吸でいいんじゃない?
どういう論理なの...と仰天した私でした。
自宅でもこうですから、職場でもこの癖は変わらないのだろうなと思います。
職場の方も、突然目の前や横で「はあー」と大きなため息をつかれたら不快になっているのではないでしょうか。
周りの気持ちを少しは考えて、ため息をするのをやめてもらいたいです。
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