母に注意され続けた「変な癖」...数十年後、意外な形で報われることに!【みなさんの体験記】

「小学5年生の頃突然しゃっくりが出て、それが半日続いた日に思いついた運動方法をご紹介します。はたから見ていると『大丈夫?』と心配されそうな方法なんですが、私的には効果抜群。試してみませんか?」
アラフォー、アラフィフ世代の女性を中心に、実体験エピソードを寄せてもらいました。年齢を重ねると健康や人間関係、お金などさまざまな問題が発生しますが...。あなたならこんな時、どうしますか?

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■癖がいつの間にか習慣に

いまから46年ほど前、小学5年生のときのことです。

朝、学校へ行った直後からしゃっくりが出始めて、それが夕方まで続いたことがあり、何となくお腹に筋肉痛のような違和感を覚えました。

その後、しゃっくりが止まったのですが、何となく「ハッハッハ」としゃっくりをしたときのように腹筋を動かすことが面白くなり、かなりの期間続けていました。

親に注意されたりもしたのですが、面白さが勝ってなかなか止められませんでした。

そして嬉しいことに、これがダイエットにもつながったようで体重が減っていたんです。

ですので、1日数回は腹筋運動と称し「ハッハッハ」とお腹を小刻みに揺らしていました。

母は子どものすることなので、すぐに飽きて他の事をし出すと思っていたようです。

ですが、久しぶりに叔母が我が家にやってきたときに、「変な癖はそのままにしないで、止めさせた方が良いわよ」と母に助言をしたため、しっかり注意され、最終的には止めることになりました。

■「あ、これは...!」テレビ番組で再会した「ハッハッハ」腹筋

その後大人になり、すっかり忘れていた腹筋運動でしたが、何年か前のテレビの健康特集で「ハッハッハ」という腹筋運動を取り上げていてびっくりしました。

お腹に力を入れて「ハッハッハ」と腹筋を動かすと体に良いという話を聞き、私がやっていたことはダメなことではなかったんだと、なんだか感動してしまいました。

それからは1週間に数回は「ハッハッハ」とやるようにはなりました。

ですが、子どもの頃とは違い、なかなか体重が減らないのでちょっと残念です。

ただ、少しだけお腹周りがすっきりして、鏡を見ると多少くびれができているようです。これからも続けていこうと思っています。

健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
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